COLUMN ワインを楽しむコツ
ロゼワインの選び方&楽しみ方をマスターしよう

暖かい季節がやってくると、友達と集まって、パーティや飲み会を開きたくなりますね。そんなシーズンにイチ押しなのがロゼワイン。みなさんは、試したことはありますか? 今回のコラムのテーマは、ロゼワインの魅力についてのお話です。お好みのロゼワインをお店で選ぶ時のコツと、もっと楽しむためのコツを伝授します!
その1 お店で選ぶ時のコツ
最近、ワインショップや百貨店、スーパーなどでも取り扱いが増えているロゼワイン。どんな味わいかを知るには、まずルックス=「色合い」に注目しましょう。ロゼワインは透明の瓶に入っていることが多いので、まず手にとってお店の照明で色をチェック。ひと口にロゼワインと言っても、製法や使用するブドウ品種によって様々な色の濃淡があるんです。たとえばピンクの色が濃く、ルビー色のように見えるものは赤ワインに近いタイプで、お肉や揚げ物、濃いソースなど、しっかりした味付けのお料理にぴったり。反対に色が淡く、さくら色のようなピンク系であれば白ワインのように、野菜や和食に合わせやすいというサインです。
さて、色合いでおおまかなタイプがわかったら、次にチェックしたいのは裏ラベルに書いてある「味わい」です。ロゼワインは辛口から甘口までありますが、一緒にいただく料理の味付けに合わせて選ぶとよいですね。例えばやや甘口であれば、少し甘みのあるタレなどを使った料理と合わせるのがオススメです。イラストを参考にいろんな料理に合わせて楽しんでみてくださいね。

その2 もっと楽しむためのコツ
1. 良く冷やしましょう
選び方がわかったら次は飲み方のお作法を…といっても、実はルールに縛られずに気軽に楽しめる一面をもつのがロゼワイン。1~4のヒントを参考に自由に楽しく召し上がれ!
2. グラスはなんでもOK

ロゼワインの魅力は肩肘張らないカジュアルさ!だから足の高いグラスがなくても大丈夫。普段使いのグラスやお気に入りのタンブラーなどで、気軽にオシャレいただくのもアリです。また、お作法を気にしなくていいから、昼下がりやアウトドアでも楽しめるのも、ロゼワインの魅力です。
3. ロックやハイボールも美味!

甘口のロゼワインなら、氷を入れてロックワインにしたり、ソーダで割ってハイボール風にすることで、カクテル感覚で楽しめます。またアルコール度数が下がるので、ワインを飲み慣れていない人にもオススメしやすいスタイルです。
4. 迷ったらピンクの食材に合わせよう
合わせる料理に迷った時、最も簡単なのはロゼワインと同じピンク色の食材と合わせてしまう! という技。スモークサーモンや海老、ハム、ベーコンなどはテッパンの組み合わせと言える美味しさです。またお肉なら豚肉や鶏肉などピンク色を感じるものの方が合わせやすいので、ぜひ覚えておいてくださいね。ロゼワインの明るく、華やかで愛らしい色合いを、目で見て、味わって、お料理と合わせて、お楽しみください♪
