COLUMN ワインを楽しむコツ
簡単&カワイイ♪ ワインギフトのラッピング

バレンタイン、ホワイトデー、母の日、父の日などのイベントやお誕生日、ホームパーティのおもたせなど、ワインを贈ろうかな?と思って買ったものの、意外とラッピングに困ることはありませんか?
そんなときに試したいギフトアレンジ術や意外と知らない?! ギフトのマナーをご紹介します。受け取った人の大きな笑顔を思い浮かべながらチャレンジしてみてください♪
超カンタン! 基本のラッピング
ラッピング紙とリボンがあればすぐにできる基本のラッピング。材料さえあれば、テクニックは不要! 用意するものは、ラッピング用のペーパーとリボンのみ。文房具屋さんやバラエティショップなどで、贈る相手のイメージに合ったものを選びましょう。最近では、100円ショップでもラッピンググッズが充実しているので、結構カワイイものが見つかります♪
包み方は、ラッピング紙を巻いて両端をリボンで結ぶだけのいわゆる"キャンディ包み"です。紙質やリボンの質感でさまざまな表情が楽しめますよ♪
包み方

- ラッピング紙の裏を上にして広げ、横幅の中央部分にボトルを寝かせ、紙でくるくる巻いて、テープでとめます。
- ボトルの両端をねじってリボンで結んで完成!
ちょっと上級者向け!? オシャレなラッピング
ちょっと手間はかかるけど、とってもオシャレなラッピングのテクニックをご紹介。ラッピング紙は片面だけのデザインのものでももちろんオッケーですが、裏表両方がデザインされたものを使うと見栄えがさらにアップ。結んだリボンの上からアートフラワーなどのお花やリボンのモチーフを付けるとさらに華やかに!

ラッピング紙の上部にハサミで半円形の飾り切りを入れます。ラッピング紙を細めにくるくる巻いて、折り跡が付かないように縁の部分だけを潰してハサミで半円形にカットすると手早くできます。

ラッピング紙の表に使う方を上にして広げ、左下の角から上部に向かって、図のように斜めに折ります。

ラッピング紙を裏返し、ボトルを置いて、紙のサイズを調整します。紙の上部から約10cm離して、下端から5~6cm分を残して下部をカットします。

ラッピング紙をくるくるとボトルを巻いてテープで留めます。両面テープを使うとキレイに仕上がります。

底の部分は、ボトルに沿わせてきれいに折り込み、最後にテープで留めます。

ボトルを立てて、ボトルネックの部分にリボンを結びます。

お花などのモチーフを両面テープでリボンに付けてできあがり!
リボンを結ぶのが苦手・・・という方はワイヤー入りのリボンを使っても立体的に仕上がりますよ!
ラッピング紙やデコレーションは、要らなくなった大き目の用紙で試してから行なうか、予備を準備しておくと安心です。
布を使って、グレード感アップ!

ラッピングは、布を使うとさらにグレード感がアップします。風呂敷で包むと持ち運ぶ姿もお洒落で、風呂敷自体もステキなプレゼントになります。
風呂敷を使わなくても、手芸屋さんで買ったお気に入りの布や、かわいいキッチンクロス、オシャレな手ぬぐいなどでボトルを包み、シュシュやモチーフ付きのヘアゴム、カーテンを結ぶのによく使われているタッセルなどを飾っても素敵ですね♪
ワインボトルをデコっちゃおう♪
ラッピングはもちろんですが、ワインボトル自体にシールを貼ったりメッセージを書いたりしてデコるのもオススメです。シールは文房具屋さんで手に入るキラキラ系のものや、ラインストーン付きやイラスト入りなどバリエーション豊富なネイルシールを活用するのもいいですよ。
メッセージを書く油性ペンはラメやパール入りなどの華やかなものを使って、ボトルの空きスペースを飾りましょう。日付けやメンバーの名前などを入れておくと記念にもなります。
紙袋にデコるのもおすすめ
無地のシンプルなものが多い、ワイン用の紙袋。カジュアルなギフトの場合はボトルをそのまま紙袋に入れるだけで十分ですが、やっぱり贈る相手やシチュエーションにあわせてアレンジしてみたい!という方におすすめなのが紙袋をデコるアイディア。
ステッカーや最近流行のマスキングテープを貼ったり、紙袋全体にリボンを掛けて結んだりすると、ぐぐっとおしゃれ度がアップ。持ち運んでいる間も気分が上がります♪
押さえておきたい、ギフトのマナー
では、用意したギフトを気持よく受け取ってもらうときのマナーと、そんなギフトをいただいたときのマナーをおさらいしておきましょう。

1. 渡す時のマナー
ギフトを入れる手提げ袋は、ギフト自体に汚れを付けないためのカバーのようなもの。訪問先で手渡しするときは、必ず袋から出します。とくに目上の方にお渡しするときはご注意くださいね!
2. 受け取る時のマナー
海外では、ギフトはもらったらすぐに開けることが多いようですが、私たち日本人は受け取ってもすぐに開けないことが結構あります。
ケースバイケースですが、ひとこと「開けてもいい?」と尋ねてから一緒に中身を見て、大きな笑顔でお礼を言うほうが、贈る側の気持ちに応えられるかも。ただし、アメリカ映画でよく見るように、パッケージをビリビリ破って中身を取り出すのはちょっと過激かも?!
最後に、お誕生日や結婚などのお祝いや、お返しなど、ギフトはなんといっても贈るタイミングが重要!
「今さら…」と贈りそびれてしまわないように、思い立ったら即実行に移しましょうね♪
鮮度が命です!
