ポートワインとは？

ポートワインはポルトガルで造られる酒精強化ワインで日本では食後酒として有名です。発酵途中でブランデーを添加し、アルコール分19～22%に酒精強化されます。ブドウはドウロ川上流のドウロ地区で栽培され、現地の醸造場（キンタ Quinta）で製造されたワインは翌年オポルト（Oporto）対岸、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイヤ（Vila Nova de Gaia）の酒庫に運ばれ、熟成・ブレンド・調整の後、オポルト（Oporto）の港から輸出されます。
一般的には、ルビー・ポート、トーニィー・ポート、ホワイト・ポートの３つのタイプがあります。