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「フランスの偉大な景勝地」ランス・ド・ポリーユに位置するレ・クロ・ド・ポリーユは、コリウールとバニュルスに挟まれた
 象徴的なドメーヌであり、そのワインの品質は世界中に知れ渡っています。
 小谷にテラス状に広がるシスト土壌の90haのうち、63haにブドウ樹が植えられています。

- ピカソも愛した南仏の色鮮やかな街「コリウール」
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コリウールは誰もが行きたいと夢見る観光地として非常に有名な地区で、「good life good food」を体験できる場所として知られている魅力溢れた街です。
 明るい陽光と鮮やかな色彩にあふれるこの地区は、ピカソ、ダリ、マティス、グリスなど数々の偉大な芸術家たちが訪れ、その美しい風景の虜となり、数多くの絵画に表現された街でもあります。
 また、香り高いアンチョビの産地で、美食の村でもあります。1994年には、「すばらしき美食の地」に認定されました。ワイン産地としても、注目されており、ワインアドヴォケイトは高品質ワインのメッカと称しました。
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- コリウールの街と港
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コリウールは太陽の光が強く、色が鮮明に見えることから多くの画家が集まり、
 フォーヴィスム(野獣派)という原色を多用した絵画が生まれた。
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レ・クロ・ド・ポリーユ ワインの特徴を聞いてみました! アルザスで生まれ、モンペリエでアグロノミスト(農学者)として勉強。 
 8年間スペインマヨルカ島のワイナリー、3年間ボルドーのワイナリーでワインメーカーとして働いた後、昨年夢だったレ・クロ・ド・ポリーユのワインメーカーに。
 女性ならではの繊細かつエレガントでクリーンなワイン哲学で「ドメーヌ・カズ」のフィロソフィーを体現しています。
 コリウールでは通常のワイナリーの自社畑が3ha前後であるのに対し、レ・クロ・ド・ポリーユはコリウール最大の95haの自社畑を所有、80区画にわけて管理しており、収穫前の時期にはワインメーカーが週2回全ての区画のぶどうの成熟度を確認し最適な収穫時期を決定しています。
 傾斜の厳しい立地ながらオーガニックに近い造りをしており、今後は羊を放す等、よりオーガニックな造りをしていく予定。
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海辺にある畑から来るソルティネス、特徴的なシスト土壌から来る強いミネラルが味わいの最大の魅力で、白は完璧なミネラルと複雑さのバランスが良く、「美食(ガストロノミック)ワイン」 
 赤はパワーがありながらシスト土壌由来のエレガントさを持ち合わせており、こちらもバランスの良いワインです。
 15年ヴィンテージは天候にも恵まれ過去10年でも最も良いヴィンテージだと思っています。





