キリン樽詰トラブルQ&A

困った時の簡単セルフチェック

泡が多すぎる
  • タップの半開き状態
    ビールを注ぐときはタップを全開にしてください。
  • 樽内の樽詰生ビールの温度が高い

樽の温度が高い場合は、ビールホースの中に細かな気泡が走っているはずです。
➡温度に合わせた圧力調整を行ってください。
➡樽を冷却してください。
➡樽冷蔵式の場合、5℃前後が理想的です。
瞬間冷却式、氷冷式の場合、25℃以下に保ってください。

  • 機器の洗浄不良
    ディスペンサーの機器の汚れも原因となります。
    洗浄してください。(水通し洗浄・スポンジ洗浄・ヘッド/タップの分解洗浄)
  • 炭酸ガス圧力の調整不良
    ➡適正圧力に調整してください。
    • 適正圧力:瞬間冷却式・氷冷式ディスペンサー/樽温度の1/10
      樽冷蔵式ディスペンサー/1kg/㎠(0.1MPa)
適正な圧力の目安
  • ホースに曲がりや異物がある
    ホースの曲がりを無くす。スポンジ通し洗浄をしてホース内の異物を除去してください。
  • グラスの温度が高い
    グラスを冷ましてご提供ください。
  • 連続注出能力のオーバー

瞬間冷却式ディスペンサーで水槽内の氷が溶けてしまった場合、応急処置として氷を加えてください。但し、営業時間終了後は必ず水槽内の水を水道水と交換してください。または、重曹をほんの少しだけ(0.2g程度)加えます。水槽内の水が純水に近いと氷量調節センサーが作動しない場合があるからです。また重曹の入れすぎは、全面凍結の原因となります。

  • 樽の長期持ち越し
    樽詰生ビールが冷えた状態で何日間も樽に炭酸ガス圧力をかけつづけていると、樽詰生ビールに炭酸ガスが過度に溶け込んでしまいます。
    ➡樽を交換してください。

このページを共有する

  • Facebook シェア
  • X post
  • LINEで送る

お酒に関する情報の20歳未満の方への転送および共有はご遠慮ください。