



『ムーラン・ア・ヴァン』は、ブルゴーニュ地方南部、ボージョレ地区に10あるうちのクリュ・ボージョレの1つです。
アルベール・ビショー社が2014年より所有するドメーヌ・ド・ロシュグレは、そのムーラン・ア・ヴァンの中心地に合わせて5.2haを管理しています。畑はいずれも南東の斜面に広がり、花崗岩質土壌に母岩や砂質も見ることができます。ムーラン・ア・ヴァンには18の単一畑が存在し、中でも「灰色の岩」を意味する『ロシュグレ』は、ムーラン・ア・ヴァンの中心にあり、この理想的な区画ではフローラルなアロマと骨格のあるしっかりとしたワインが造られます。熟成にも適しており、熟成と共にピノ・ノワールのような特徴を帯びてくると言われています。


ドメーヌ・ド・ロシュグレが所有する5.2haのムーラン・ア・ヴァンの畑のうち、2.2haが18ある単一畑の一つ『ロシュグレ』です。使用するブドウは樹齢80~100年の古樹で、自然に低収量となるため、ブドウは卓越した熟度を得ることができます。


ルモンタージュ、圧搾を行いながら18日間発酵します。60%は350Lオーク樽(そのうち25%は新樽)にて7-8カ月熟成。この熟成方法によって、ガメイのフレッシュで軽快な果実味と、テロワールの力強さをもたらします。

