ビールの基本
BEER STYLE NOTE
木片・木樽熟成ビール
Point1

ウイスキーや日本酒だけじゃない!木の香りが豊かなビール。
木の香りというとウイスキーや日本酒が思い浮かびますが、実はビールでもあるのです。木片と一緒に熟成させたり、木樽を使用することで、ウッディーな風味や、木樽由来のバニラのような香りをビールにプラスします。また、バーボンやスコッチ、シェリーやポートワインなどの空樽を使用することで、それらの風味を取り入れることも。ベースとなるビアスタイルと木の香りとのバランスが、一番のポイントです。

Point2

人気が高まりリバイバル?木樽や木片を使って熟成!
もともと、19世紀頃のビール醸造は木桶や木樽を使うのが一般的でしたが、20世紀に入ってからはステンレスやアルミのものが使われるように。しかし近年、木の生み出す独特な風味が人気を呼び、再び木樽も用いられるようになりました。近ごろは木樽の入手や管理が難しいために、熟成中に木片を入れる方法も多く使われています。

Point3

組み合わせは無限大?「木片・木樽の種類×ビアスタイル×熟成期間」で生まれる味わい。
熟成の際に木と触れ合わせるこのスタイルは、用いる木片や木樽の種類、ベースとなるビアスタイル、そして熟成期間の組み合わせで、様々な味や香りを生み出すことができます。木樽といってもウイスキーかワインかだけではなく、元の木材の種類によっても違いが生まれるので、その味わいのレパートリーは無限大。グラスに注いで、個性的な香りをじっくりと楽しむのがオススメです。

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