ビールの基本
BEER STYLE NOTE
ヘーフェヴァイツェン
Point1

酵母をあえてろ過しない、南ドイツの白ビール。
南ドイツ伝統の小麦ビール、ヴァイツェン。その中でも特に、酵母をろ過していないものを「ヘーフェヴァイツェン」といいます。「へーフェ」とは、ドイツ語で「酵母」という意味。たんぱく質が豊富な小麦を用い、酵母をろ過していないため、白く濁っています。ホップの苦みは少なく、泡立ちが豊かなスタイルです。

Point2

バナナやバニラを思わせる、豊かな香りと味わいが魅力的!
ヘーフェヴァイツェンは、フルーティーな香りが特徴。バナナやバニラ、風船ガムを思わせるような香りがするものもあります。これらの香りは人工的に風味づけされたものではなく、醸造の過程で酵母の働きによって生まれます。ホップの苦みや香りは抑えられているため、華やかでフルーティーな香りを存分に楽しめます。

Point3

注ぐ前にびんを転がすのが伝統!レモンを搾るのもオススメ。
ヘーフェヴァイツェンを飲む際のポイントは、注ぐ前にびんを転がすこと。びんの底に溜まった酵母を、よくかき混ぜてから飲むことで、酵母の風味と豊潤な口当たりを楽しむことができます。また、ドイツではヴァイツェンにレモンを添えて出されることも多いので、本場さながら、レモンを搾ってさっぱりと飲むのもオススメです。

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