ビールの基本
BEER STYLE NOTE
フルーツビール
Point1

ビールとフルーツのカクテル?いえいえ、れっきとしたビールです。
レッドアイのように、ビールとジュースを混ぜたものと思っている人が多いフルーツビール。実際にはホップのように「醸造の工程でフルーツを用いた」れっきとしたビールの種類なのです。製法はさまざまで、醸造の途中でフルーツを漬け込むもの、フルーツエキスを加えるものなど。最近は日本のクラフトビールでも増えてきました。ビールの爽快感とフルーツのフレッシュな香りが楽しめ「ビールはちょっと苦手」という方にも好まれています。

Point2

ベルギーでは名産のさくらんぼをビールに
ホップがビールに苦味を与えるのなら、フルーツが甘みを与えるのもありです。北ヨーロッパでは野生種のベリー類がよく用いられ、甘すぎずバランスのよいフルーツビールが好まれています。その他にもフルーツビールに使われる果実の種類は多く、チェリー、ラズベリー、レモン、オレンジ、バナナ、苺、ライム、カシス、マンゴー、グアバ、マスカット、パッションフルーツ、青リンゴ、杏、パイナップル……と、多彩な味が楽しめます。

Point3

匂い立つフルーツフレーバーを楽しむチューリップグラスがおすすめ
栓を抜いた瞬間に果実の香りが広がるフルーツビールですが、上品な甘酸っぱさを味わい、美しい色合いを楽しめるのもこのビールの特徴です。注いだビールが程よくかき混ぜられ、深いフレーバーがたつチューリップグラスは、フルーツビールにもってこいのグラスと言えます。

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