ビールの基本
BEER STYLE NOTE
ボヘミアン・ピルスナー
Point1

世界初の黄金色のビール。1842年、チェコの醸造所で誕生!
ほとんどのビールが濃色だった時代、ボヘミア地方のピルゼン市で、世界初の黄金色のビールが誕生しました。淡く透き通ったボヘミアン・ピルスナーは、ホップの苦味とスッキリ爽快なのどごしが特徴的なスタイルです。このスタイルが誕生したピルゼンの地名を冠して「ボヘミアン・ピルスナー」と名付けられました。

Point2

醸造製法は変えていないのに、黄金色のビールが誕生。ラガー系スタイルの代表格、ピルスナー!
黄金色のビールは、ピルゼンの地に醸造製法がもたらされ、初めてビール醸造されたときに誕生しました。ピルゼンと他の地域のビールづくり、何が違うのかというと、それは、原料となる水でした。他の地域の水が、硬水だったのに対して、ピルゼンの水は、軟水だったのです。この軟水が、黄金色のビールづくりに最適だったのです。

Point3

キメ細やかな泡立ちと、美しい黄金色が際立つ!縦長でまっすぐなグラスがおすすめです。
グラスの底から立ち上がる泡や、美しい黄金色など、ビールの外観を楽しめるボヘミアン・ピルスナーには、縦長でまっすぐなグラス、ピルスナーグラスがおすすめです。高さがある分、ビールが口元へ滑らかに注ぎ込まれるので、ラガー系スタイル特有のどごしを堪能することができます。

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