生茶

晴れを待って、摘んだお茶。
晴れを待って、摘んだお茶。
晴れを待って、摘んだお茶。

湿気が苦手で、繊細。だから、茶葉の収穫期間はとても短い。

多くの人が思う以上に、生の茶葉はとても繊細な存在です。湿気を嫌うので雨の日は収穫に適さないうえに、日々成長を続けるので、ちょうどよい状態で収穫できる期間はほんの1、2週間程度。良質な茶葉を摘めるタイミングは、実はとても少ないといいます。

ていねいで誠実な管理が、お茶を、そして生茶を、おいしくする。茶葉の品質を保つには、いくつかの決まりがあります。そのひとつが、茶葉を水濡れさせないこと。どんなに良質な茶葉でも、水に濡れると、抽出する段階で味が落ちてしまいます。さらに生茶がこだわるのは、摘みたての生の茶葉をまるごと搾った“まる搾り⽣茶葉抽出物”を一部使用すること。その繊細な“素材そのもの”のよさを最大限引き出すため、収穫時から厳しい品質基準を設け、細やかに管理されています。当然、手間ひまもかかります。それでも厳しい基準をクリアできるのは、茶葉農家の人々の「おいしいお茶を届けたい」という強い想いがあるからこそ。

空に願い、晴れの日を待つ。おいしい茶葉を摘むために。

香り高く、質のよいお茶を、多くの人に飲んでほしい。そのために、お茶農家の人々が待ち望むのが晴れの日です。茶葉の嫌う湿気が少ない晴れの日は、絶好の収穫タイミング。だからこそ、彼らは空に願い、太陽の光をひたすら待ち続けます。

芯まで凍らせて、搾って。鮮度を、ぎゅっと閉じ込める。ていねいに摘まれた茶葉を、よりおいしく新鮮なまま楽しむために、生茶が採⽤しているのが「生茶葉鮮度搾り製法」*。収穫から8時間以内に茶葉を芯まで凍結し、まるごと搾ることで、茶葉の鮮度をぎゅっと凝縮するという独自の手法です。おいしい瞬間を逃さず、茶葉の持つ最高の一滴*を引き出しています。*⽣茶で⼀部使⽤している「まる搾り⽣茶葉抽出物」のこと

気持ちがやわらかくなる、さわやかな香り。

摘みたての生茶葉*を使うからこそ実現できるのが、清々しい、すっきり爽やかな⾹り。「生茶」ならではの新茶のようなあまみやすっきりとした味わいとともに、その香りが気持ちをやわらげてくれるはずです。

大地の恵みが生みだす、「きもちよさ」を持ち歩こう。

作り手のこだわりが込められた「生茶」の魅力は、おいしさだけにとどまりません。ていねいに作られ、繊細な管理のもとで収穫された生の茶葉だからこその大地の恵みが、心とカラダをきもちよく生き返らせてくれます。疲れたときや気分が沈んだときも、曇り空に差し込む晴れ間のように。「生茶」が、あなたの日常を明るく輝かせてくれるはず。

このページを共有する

お酒に関する情報の20歳未満の方への転送および共有はご遠慮ください。