茶葉は、その新芽に当たる光の量により渋みやうまみが変わります。
収穫前の20日前後、日光を遮るとうまみが豊富な玉露に。日光を存分に当てると
爽やかな渋みが特長の煎茶になるのです。
「生茶」はその中間に位置するかぶせ茶葉を使用し、バランスよく仕上げています。
お茶の味は、抽出するお湯の温度によっても変化します。
高温のお湯で淹れると渋みの強いスッキリしたお茶になり、
低温のお湯で淹れるとうまみの強いお茶になる。
「生茶」はじっくり時間をかけて低温抽出することで、
丁寧にお茶のうまみを引き出しました。
「生茶」には、にごりがあります。
そのにごりのもとは、最新技術のセラミックボールミルで
茶葉をまるごと超微粉砕にした微粉砕茶葉。
おいしく抽出されたお茶に、さらにこれを組み合わせることにより、
いままでにないコクと余韻を生み出しました。