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酒・飲料の歴史 日本のビールの歴史 酒・飲料の歴史 日本のビールの歴史

コラム

1889年

駅の待合室に「キリンビール」のポスター

1889(明治22)年、駅の待合室に広告を掲出することが許されると、新橋・上野駅の待合室に「キリンビール」のポスターが貼られた。当時、ポスターは「絵ビラ」「絵看板」などと呼ばれており、額縁入りで待合室の壁面に飾られていたようだ。翌1890(明治23)年には、原画に110ドルを投じて大型と小型のポスターをつくり、全国の主要な鉄道の駅に飾った。大型ポスターは15枚印刷されたが、小型ポスターの枚数に関する記録は残っていない。それぞれのサイズのポスターを貼る具体的な駅の検討は、「キリンビール」の総代理店である明治屋が行っていた。

なお、同じ1890(明治23)年に開かれた第3回内国勧業博覧会では、当時人気の芸者「ぽん太」が衝立にもたれてキリンビールの団扇を持っているという図柄のポスターを、会場内の大きなビア樽の形をしたビール店(ジャパン・ブルワリー・カンパニーの記録では英語で「tea house」となっている)で配布した。駅の待合室に貼られたポスターも、同じ図柄であったと思われる。

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