本麒麟の「うまい!」を育む、醸造家のこだわりとは?

本麒麟に携わる人たちが、商品にどのように向き合い、育んできたのか。 本麒麟の醸造家の1人である山口景平に、「うまい!」のためのこだわりについて聞きました。

1年ほどの時間をかけ、最良の味わいを生み出すのが醸造家の仕事

ビール醸造家としての仕事は、ビール類飲料の中味を考えること。料理に置きかえればレシピの開発です。そこに多くの時間を費やしています。 「目指す味わいを生み出すために、採用する製法や原材料を検討しながら中味の開発をします。その後、試験醸造を行い、試飲による味覚評価と化学的な分析をしたうえで、製造に向けて検討を繰り返していきます。1つの中味を開発し工場で製造するために1年ほどの時間を要しますね」。

醸造家として大切にしていることは体調管理。 「大切な試飲の前には、ベストな体調で味覚評価ができるよう、飲みすぎや食べすぎに注意し、辛すぎるものや味が濃すぎるものも口にしないようにしています。また、香りも評価を惑わす存在ですから、例えば柔軟剤もなるべく香りの弱いものを選びます」。

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