今回はビールをさらにおいしく飲むための、とっておきのプロの技「3度つ ぎ」を伝授しよう。
 「3度つぎ」とは、その名の通り、ビールを3回に分けてつぐこと。 まずグラスは大きめのほうがいい。もちろん清潔なものじゃ。
 1回目は、最初だけゆっくりと、途中から勢いよく泡を立てながら、グラスのふちまで泡が盛り上がるまでつぐ。 ここでいったんストップ。このときグラスの中はほとんどが泡じゃが、しばらくすると泡が下がってくる。 そこで2回目はグラスの上まで泡が盛り上がるまでゆっくりつぐ。ここでまたひと休み。 そして3回目は、グラスの上1.5センチくらいまで、泡を押し上げるような気持ちでそっとつぎ足すんじゃ。
 もちろん泡とビールの割合は3対7が目安。泡立ちのようすを見ながら2〜3分かけてゆっくりついでいくのがポイントじゃ。 そうすれば、クリーミーで、腰が強く、きめ細かな泡がグラスの上をすっぽりと覆ってくれるぞ。
 「3度つぎ」したビールは、ゆっくりと注ぐ過程でビールの中のホップ由来の苦味成分が、泡の中にある麦芽由来のタンパク質と結びつくため、泡は苦くなるんじゃが、そのかわり、ビール自体はまろやかな口当たりになる。
 更に、泡が長持ちするので、フタの役目もしっかり果たしてビール本来のおいしさも長続きするんじゃ。ぜひ一度、お試しあれ!!

ビールをおいしく飲むために
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