おいしさのひみつ。

「午後ティー」の愛称(あいしょう)で皆様(みなさま)に親しまれている「キリン 午後の紅茶(こうちゃ)」。

ここではそんな「キリン 午後の紅茶」のおいしさのひみつを紹介します。

午後の紅茶の開発

世界で初めてのペットボトル烏龍茶はキリンが開発

ペットボトル入り飲みものの誕生

1982年(昭和57年)に法律(ほうりつ)が変わって、ペットボトル容器を飲みものに使うことが認(みと)められ、たくさんのペットボトル入りのジュースが発売されるようになったよ。でも、お茶や紅茶をペットボトルに入れるのは難しいと言われていたんだ。

なぜ?お茶飲料をペットボトルに入れられないワケ

ジュースなどと違って、お茶や紅茶が中性だから、高温での殺菌(さっきん)など高度な衛生管理をしないといけなかったんだよ。その一方で、お茶本来の香(かお)りや色を損なわないようにするのはとても大変な技術が必要だったんだ。

午後の紅茶開発の基礎!ペットボトル入りの烏龍茶!

そこを打開したのがキリン「嘉福烏龍茶(かふくうーろんちゃ) 」。 茶葉プラントの設計、抽出技術の設計、微生物管理 (びせいぶつかんり)、充填技術の開発などさまざまな課題を克服(こくふく)したよ。この技術をもとに、ペットボトル入りの紅茶飲料の開発も始まったんだ。

『午後の紅茶』商品化の決め手!クリアアイスティー製法

紅茶には、冷やすとにごる特性があることから、紅茶をペットボトル詰めして商品化するのは難しいと言われていたんだ。

キリンは、茶葉の選定、淹れ方の工夫など、あらゆることを試し、冷やしても紅茶がにごらない「クリアアイスティー製法」を開発したよ。

これは、当時の清涼飲料業界では画期的な技術だったんだよ。こうして、ペットボトル入りの「午後の紅茶」が生まれたんだね。

このページを共有する

お酒に関する情報の20歳未満の方への転送および共有はご遠慮ください。