
規格外の果物を商品化。持続可能な農業を応援する『氷結®mottainai』シリーズ
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※MOTTAINAIは毎日新聞社の登録商標です
キリンは、規格外などの理由で市場に出回らない“もったいない果実”を活用し、商品化する取り組みとして『氷結®mottainai』シリーズを展開しています。
第1弾では横浜市の特産品「浜なし」、第2弾は高知県産の「ぽんかん」を使用。地域の農産物に新たな価値を生み出すとともに、売上の一部から累計約600万円を果実農家さんに寄付してきました。
農業の担い手不足やフードロスの増加といった社会課題に対して、キリンは、廃棄される果実を活用し、農家を直接支援する仕組みを通じて、持続可能な農業と地域社会の活性化を目指しています。
「おいしさ」を楽しむことが「誰かの応援」につながる、そんな循環を広げるために、キリンはこれからも挑戦を続けていきます。
1本につき1円を農家へ ―『氷結®mottainai』の仕組み

果実が必要不可欠なブランドだからこそ、果実農家さんに貢献したいという想いから生まれた『氷結®mottainai』シリーズ。規格外の果実を活用した商品を販売するだけでなく、売上1本につき1円を果実農家へ寄付することで、持続可能な農業の支援につなげる取り組みを行っています。
パッケージの裏面下部にあるQRコードを読み取ると、プロジェクトの詳細や商品概要、開発への想いなどが掲載された特設サイトに飛べる仕様に。お客さまと一緒に社会課題を解決する仕組みにしたいという想いが込められています。
第1弾は、横浜の特産品「浜なし」

第1弾は、キリンビール発祥の地である横浜の特産品「浜なし」を使用しました。
「浜なし」は、木の上で完熟させるためとても甘くておいしいのが特長です。その一方で、果肉が半透明になる「みつ症」が出やすく、味に問題はないのに柔らかい食感から傷んでいると誤解されることがあるため、出荷できずに廃棄してしまうことが多くあるそう。
そんな現状を知って「もったいない」と感じ、少しでも力になれたらという想いで、『キリン 氷結®mottainai 浜なし(期間限定)』が誕生。「浜なし」という横浜ブランドを全国にチューハイとして届けました。
寄付金総額5,993,296円を農家支援へ
2024年5月7日に発売した第1弾商品『キリン 氷結®mottainai 浜なし(期間限定)」は、多くのお客さまに手に取っていただき、「浜なし」約34,000個分の果実のフードロス削減を実現しました。
また、2024年9月30日に売り上げの一部である5,993,296円※を横浜農業協同組合果樹部様へ贈呈しています。「浜なし」の持続的な発展につながるよう、苗木の購入等に活用しています。
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※下記3点より算出
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①発売から8月末までの出荷実績(1本につき1円)
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②2024年5月11日・12日実施のイベントでの販売実績(1本につき200円)
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③同イベントで実施したSNSキャンペーンの投稿数(1投稿につき100円)
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第2弾は、高知県産「ぽんかん」を使用

第2弾では、おいしいのに、規格外で市場に出回らなかった高知県産「ぽんかん」を使用しました。
豊かな香りと甘くてジューシーな味わいが特長で、飲んだ瞬間に南国のような香りと甘酸っぱさがジュワッと広がる『キリン 氷結®mottainai ぽんかん(期間限定)』が誕生。濃厚で糖度が強くジューシーな果実の味わいはそのままに、『氷結®』らしいスッキリとした後味で、高知県産「ぽんかん」の魅力を全国に届けました。
「おいしさ」を楽しむことが「誰かの応援」に

『氷結®mottainai』プロジェクトは、今後も続いていきます。規格外の果実を商品に活用し、売上の一部を農家へ寄付することで、後継者問題などさまざまな課題を抱えた農家の皆さんに貢献し、お客さまと一緒に社会課題を解決していく取り組みを進めていきます。
キリンはこれからも、商品やサービスを通して、お客さまやバリューチェーンに関わるすべての人々がよろこびでつながる社会を共創し、発展する未来に貢献します。
※内容・登場社員の所属は公開当時のものです
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