
1978年から続くキリンのサッカー支援。日本代表と共に歩んできた歴史と想い
キリンは、1978年から45年以上にわたり、サッカー日本代表を応援し続けています。
日本でサッカーがマイナースポーツとされていた時代から、大会協賛や代表へのサポートに力を注ぎ、今や日本サッカーは多くの人々に愛され、熱狂を生み出すスポーツへと成長しました。
その支援の根底にあるのは、「サッカーを通じて人と人をつなげ、心を笑顔にしたい」という想いです。キリンはサッカーが持つ力を信じて、これからもサポートを続けていきます。
日本サッカーの成長とともに歩んだ、キリンのサッカー支援の歴史

キリンが日本代表の支援を始めたのは、1978年のことです。当時、日本サッカー協会の本部がキリンビール本社のすぐ近くにあり、その縁から支援が始まりました。
日本サッカーはまだオリンピック出場も叶わず、サポーターも少ない“冬の時代”。そんな状況のなか、キリンは社会貢献の一環としてサポートを決意し、同年5月に「ジャパンカップ(現:キリンカップサッカー)」を開催。これが日本代表支援の第一歩となります。
日本サッカー“冬の時代”から世界の舞台へ

1980年代、日本サッカーはアマチュア選手が中心で、サッカー専用スタジアムもほとんどありませんでした。しかし、1980年には「ジャパンカップキリンワールドサッカー」が開催され、1985年には「キリンカップサッカー」と名称を変更。次第に世界の強豪クラブが参加する大会へと成長しました。
この頃から日本代表選手のプロ化への動きが加速し、1991年の「キリンカップサッカー」で日本代表が初優勝。これを契機にサッカーは注目を集め、翌年には国際Aマッチに昇格しました。そして1993年、Jリーグが開幕し、日本サッカーは本格的にプロリーグ時代に突入。これにより国内リーグの活性化とともに、サッカー人気が一気に高まりました。
1998年にはキリンが日本代表のオフィシャルスポンサーとなり、「キリンチャレンジ(キリンビール協賛試合)」や「キリンビバレッジサッカー(キリンビバレッジ協賛試合)」が誕生。日本代表はフランス大会に初出場し、世界舞台への挑戦が始まりました。
「キリンチャレンジカップ」として更なる高みへ

2000年代には、キリンビールとキリンビバレッジがそれぞれ協賛していた「キリンチャレンジ」と「キリンビバレッジ・サッカー」を統一し、2001年から「キリンチャレンジカップ」として開催されるようになりました。
さらに、U-23日本代表やなでしこジャパン(日本女子代表)の国際親善試合も対象となり、試合数が増加。これにより、日本各地で国際試合を観戦できる機会が増え、選手たちの実力向上にもつながりました。2002年には日本代表がワールドカップで世界ベスト16入りを果たし、選手の海外進出も加速。今や多くの日本人選手が海外トップリーグで活躍するようになったのは、逆境を乗り越えて進み続けた日本サッカー界と、サポーター・ファンの支えがあったからこそ。その歴史を、キリンは45年以上にわたって見守ってきたのです。
「日本サッカー協会オフィシャルトップパートナー」として新たなステージへ

2023年、キリンは「日本サッカー協会オフィシャルトップパートナー」として、すべての日本代表チームを支えることとなりました。
これにより、「SAMURAI BLUE(サッカー日本代表)」や「なでしこジャパン(日本女子代表)」に加え、「アンダーカテゴリー日本代表」「フットサル日本代表」「ビーチサッカー日本代表」「サッカーe日本代表」「障がい者サッカー日本代表」など、すべてのカテゴリーをサポートします。また、選手育成や指導者養成にも注力していきます。
さらに、キリンは日本サッカー協会と共に、サッカーを通じた社会課題の解決にも取り組み、全国各地でサッカーの楽しさや喜びを届け、サッカーファミリーを笑顔にする活動を展開します。
詳しくはこちら:「KIRINサッカー応援の歴史」関連記事
キリンがサッカーを応援し続ける理由

キリンがサッカーを応援し続ける理由は、「サッカーを通じて、人を応援したい」という想いにあります。サッカーには、人と人をつなげ、心を笑顔にする特別な力があると信じているからです。
ゴールの瞬間に観客の歓声が一体となり、よろこびが爆発する。その一瞬を共有することで、人々は自然とつながり、ハイタッチや抱擁を交わします。この“よろこび” の瞬間こそが、人と社会をつなぐ力になるとキリンは考えています。
キリングループのスローガン「よろこびがつなぐ世界へ」は、事業活動のみならず、サッカーへの支援にも深く結びついています。これからも、サッカーを通じて人々の心を笑顔にし、未来の日本サッカーの飛躍を支え続けます。キリンは今後もサッカーの発展に貢献し、「よろこびがつなぐ世界へ」を実現するために邁進していきます。
※内容・登場社員の所属は公開当時のものです
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