
プラズマ乳酸菌が身近にある暮らしを目指す、キリンの免疫研究
キリンが免疫研究を始めたのは1980年代のこと。「人が本来持つ“免疫”のチカラを信じ、食を通じてお客さまの健康な暮らしを守りたい」という想いから、長年乳酸菌の研究に取り組んできました。
その研究の結果、発見されたのが「プラズマ乳酸菌」です。この乳酸菌を多くの人が手軽に取り入れられるように開発が進められ、2017年に『iMUSE(イミューズ)』ブランドが誕生しました。
35年以上続く免疫研究やプラズマ乳酸菌の発見・商品化は、2020年に“免疫”に関する機能性表示食品として国内で届出が受理され、2023年には健康食品素材では史上初となる「恩賜発明賞」を受賞するなど、高く評価されています。
免疫は、外敵からカラダを守る「防御システム」で、健康の土台であり、人種や年齢に関係なく人間にとってとても重要なものです。これからも人生100年時代のよろこびと心豊かな生活の実現を目指して、世界の社会課題の解決に貢献し続けます。
健康な人の免疫維持をサポートする「プラズマ乳酸菌」とは?
「プラズマ乳酸菌」は、免疫細胞であるプラズマサイトイド樹状細胞(pDC)に直接働きかけられる世界初の乳酸菌※で、健康な人の免疫機能の維持をサポートします。そのメカニズムは、「プラズマ乳酸菌」が「免疫の司令塔」であるpDCに働きかけ、免疫細胞全体を活性化するというもの。これによりカラダの防御システムが機能します。
また、「プラズマ乳酸菌」は2週間以上摂取し続けると、摂取しない人と比べて免疫が維持されるという科学的エビデンスがあります。
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※ヒトでpDCに働きかけることが世界で初めて論文報告された乳酸菌(PubMed及び医中誌Webの掲載情報に基づく)

プラズマ乳酸菌と他の乳酸菌との大きな違いは、「なぜ機能するのか」がしっかりわかっていること。乳酸菌自体がDNAやタンパク質などさまざまな物質で構成されているため、「免疫細胞に対してどの物質が、どのように作用するのか」がわからないものも多いなかで、プラズマ乳酸菌は「DNAが重要」だと、はっきりわかっています。
また、プラズマ乳酸菌は、DNAさえしっかり残っていれば生きた乳酸菌である必要がないため、冷蔵保存である必要もなくなり、タブレットやグミなど、さまざまな形態の商品に応用することが可能です。
日常的な免疫ケアを多くの人に届ける「プラズマ乳酸菌」シリーズ

そんな「プラズマ乳酸菌」を摂取できる商品は、キリングループを横断した幅広いブランドでラインアップしています。好みやライフスタイルに合った商品で、手軽に免疫ケアを取り入れていただき、お客さまの毎日の心と体の健康をサポートできるよう、商品開発に取り組んでいます。
「プラズマ乳酸菌」商品のこれまでと、これから
“免疫ケア”を手軽に取り入れることを習慣化し、健やかなライフスタイルを支えたい。そんな想いから、キリンは長年の免疫研究や「プラズマ乳酸菌」の商品開発に取り組んできました。これまでも、これからもその想いは変わりません。
KIRIN公式noteでは、商品開発の裏側や、担当者の想いを紹介しています。
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※記事内の商品は取材当時のパッケージです
※内容・登場社員の所属は公開当時のものです
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