おいしいビールの飲み方~グラス・温度・注ぎ方 種類別に解説~
キリンビール公式Instagramより(公開日2022年7月1日)
種類によっておいしい飲み方は異なります。
まずは各商品の最適な保存温度を知っておきましょう。
麦芽100%使用の大定番生ビール:キリン一番搾り生ビール
冷蔵庫から出してすぐが一番おいしい温度(6~8度)。麦本来のうまみが感じられる調和のとれた飲みやすい味わいが特徴。
深い味わいのクラフトビール:SPRING VALLEY 豊潤<496>
冷蔵庫から出して2~3分置いた頃が飲み頃(8~10度)。他のビールよりも少し高い温度にすることで、豊潤な香りが一層際立ちます。
喉から感じる爽快感!:キリン のどごし<生>
冷蔵庫に朝から入れて、夜に取り出してすぐが飲み頃(6〜8度)。ヘルスブルッガーホップ(冷涼感あるホップ)を使用し、喉を通る爽快感が特徴。
その日の気分やビアスタイルによって、グラスを選ぶと、おいしさがさらに引き立ちます。
キリン一番搾り生ビール:タンブラータイプ
バランスの良いスタンダードな「キリン一番搾り生ビール」は、口から喉にダイレクトに届くまっすぐなタンブラーグラスがおすすめ。うすはりタイプを選べば、グラスの存在感が最小限になるので繊細な口あたりが堪能できます。
SPRING VALLEY 豊潤<496>:くびれタイプ
香りも楽しみたいクラフトビールは、くびれのあるグラスを。上部の丸い部分に香りが集まりやすく、背の低いグラスを選べば飲む瞬間に喉が上がらない分、ゆっくりとビールを味わえます。
キリン のどごし<生>:ビールジョッキ
「キリン のどごし<生>」を楽しむには喉にダイレクトに流れるジョッキを。持ち手があることで熱が伝わりづらく、ジョッキも冷やしておくと保冷剤代わりになるので、より冷たい状態で味わえます。
ビールには様々な注ぎ方がありますが、今回はキレとコクのバランスがとれた味わいに仕上がる「二度注ぎ」 の方法をレクチャーします。
注ぎ方
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1テーブルにグラスを置いて、なるべく高い位置から勢いよくビールを注いでグラスの半分くらいまで泡を作る。
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2泡が落ち着くまで数秒待つ。
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3グラスを傾けながら、ビールをグラスに沿わせるようにしてゆっくりと注ぎ足す。泡の下にビールをすべり込ませるイメージで。
ポイント&アドバイス
- グラスは水で流してから注ぐ
ビールを注ぐ際、グラスは冷たい水で軽くすすいでから使うと、内側の小さなホコリや凸凹感がなくなりきれいな泡が立ちます。 - 缶のまま直接もOK!
泡なしビールの味わいを感じるならば、缶のまま直接飲むのもおすすめ。炭酸ガスがしっかりと残ることで、爽快感ある冷え冷えのビールが愉しめます。
ちょっとした工夫でいつものビールがもっとおいしく!
ビールのおいしい季節、お気に入りの愉しみ方を見つけてくださいね。