永久保存版!ビールがもっとおいしくなる豆知識

キリンビール公式Instagramより(公開日2021年6月4日)

家で飲むビール、もっとおいしく飲んでみませんか?

今日はいつものビールを、より楽しむための豆知識をビールセミナー担当の草野さんに聞いてみました。
ぜひ取り入れてみてくださいね!

初めてのビールにおすすめなのは?

ビール特有の苦味が苦手な人には、フルーティでライトな口当たりのビールがおすすめ!
アルコール度数が低いものや、糖質オフ系のビールも比較的飲みやすいです。

まずは定番の「一番搾り」を飲んでみて、そこから自分に合った味わいを見つけてみてくださいね。

ビールの適切な保存温度は?

基本的にはお好みの温度で問題ないですが爽快系のビールであれば6度くらい、コク系のビールだと8度から10度くらいがちょうどいいです。家の冷蔵庫の温度が3~5度くらいのことが多いので出した時点で6度~8度くらいになるように調整してください。クラフトビール は「ビアスタイル」で温度を使い分けるとさらにおいしく味わえます。クラフトビールは香りを楽しみながら飲むのがおすすめ。香りが立ちやすいのは、温度高めな温度帯。例えばIPLの「SPRING VALLEY 豊潤<496>」は、キンキンに冷やしたものよりも、冷蔵庫から取り出して15分程たったぐらいの方が香りがよく立ちます。

冷蔵庫に置く場所はどこがベスト?

奥に置くのがおすすめです!頻繁に開閉する冷蔵庫のドアポケットに置くと、過剰にビールに振動を与えてしまうことに。ビールは炭酸が入っているので、振動を与え続けると味覚のバランスが崩れてしまいます。また、凍らせてしまうと味覚バランスが崩れて水っぽくなってしまい解凍してもおいしさはなくなってしまいます。吹き出し口の近くも、ビールが凍ってしまうことがあるので避けてくださいね。

三度注ぎってどうやるの?

1:グラスを置き、なるべく高い位置からビールを注ぎ、グラスを泡でいっぱいにします。 2:泡の量がグラスの半分程度におさまったら、グラスから1cmほど泡が盛り上がるまでビールを注ぎ込みます。 3:最後にビールをそっと注ぎ足し、グラスから2cm程度泡を盛り上げたら完成!コツは怖がらずに勢いよく注ぐこと!一度目に勢いをよく、しっかりと泡を立てることがおすすめです。背の高いグラスを使うと注ぎやすいですよ。
時間が経つと泡が濃密な泡に。ビールの液体が空気に触れると味が酸化しやすいので蓋をすることで鮮度が保たれます。とはいえ・・ビールの種類によっても変わります!ビルスナーや小麦を使ったものは泡を立てたほうがおいしいですが、泡なしのビールも意外とおいしいですよ。泡を立たせないで飲むと、炭酸ガスが液体の中に溶け込んでいるので、爽快感をより感じられます。缶から直接飲むと、泡なしビールの味わいに。三度注ぎはおいしくなるビールの飲み方のうちの一つ。お好みの飲み方を探してみてくださいね。

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