未来につながるキリンのアクション 酒類事業を営むキリングループとしての責任

適量で節度ある飲酒は、人と人とのコミュニケーションを深め、人生をより豊かで潤いのあるものにする一方で、過度な飲酒は人々の健康や社会に悪影響を及ぼします。
飲酒運転、20歳未満飲酒、妊産婦・授乳期の飲酒なども大きな社会問題です。
キリングループはお酒を扱う企業の社会的責任として、これらのアルコールの有害摂取根絶に向けた取り組みを強化していきます。

知ってる?一日の飲酒適量はどのくらい?

お酒の強さは一人ひとり異なります。
健康を守るためには“酒量”を守ることが大切。
自分の適量を知った上で、上手にお酒と付き合っていきましょう。

日本人の約4割は遺伝的に生まれつきお酒に弱い体質だと言われています。節度ある適度な飲酒量は、1日平均純アルコールで約20g程度です。

これは、1日の飲酒量に換算すると、ビールなら中びん1本(500ml)、ワインはグラス2杯程度(200ml)、ウイスキーはダブルで1杯(60ml)になります。

「純アルコール量」とは?

お酒に含まれるアルコールの量は飲むお酒や量によって変わります。「純アルコール量」とは、含まれるアルコールの量のことで、通常グラムで表されます。

飲んだお酒の純アルコール量や、アルコールが消失するまでの時間を計算してみましょう。

アルコール摂取量と処理時間新しいウインドウで開きます

成人女性の飲酒適量は男性の約半分!

成人女性の飲酒量の適量の目安は、1日平均純アルコールで約10g程度となります。女性は男性に比べて肝臓が小さく、アルコールの分解スピードが遅く、また、体脂肪が多く、水分量が少ないため、同じ体型・同じ飲酒量でも血中アルコール濃度が高くなる傾向にあります。女性の適量は「男性の約半分」ということ、ぜひ覚えておいてください。
また、妊娠中や授乳期は飲んではいけません。妊娠に気付いた時点で飲酒はやめましょう。

ほかにも性別や年齢など、さまざまな要素が影響するため、適量は人それぞれ異なります。
適量はあくまでも目安であり、飲酒習慣のない人に対して飲酒を推奨するものではありません。適量を知った上で、適度に楽しむことが大切です。

“適量”を知るキーワード「純アルコール量」。
ラベル横を見てみると…?

カロリーなどが記載される「栄養成分表示」の下に、1本あたりの純アルコール量が記載されています。純アルコール量表示がみつかる商品は、チューハイからビールまでいろいろ。確認してみるとふだん飲まれているお酒の純アルコール量が一目瞭然に!例えば「淡麗グリーンラベル」は1本あたり「12.6g」含まれていることが分かります。
また、キリンビール製品は純アルコール量に加えて、適正飲酒の情報にアクセスできる短縮URLも記載されていますので、併せてお役立てください。

自宅でセルフチェック。まずはご自分の体質を知りましょう。

お酒を飲んだとき、少量で酔いがまわる人もいれば、そうでない人も。この“強い・弱い”といった体質は、遺伝の関係も大きく、お酒の強さは人それぞれです。

みなさんは自分のアルコール体質を知っていますか?体質を知る方法の1つに、自宅で試せる「エタノール・パッチテスト」というチェック方法があります。用意するものは、ガーゼ、テープと消毒用のアルコール(70%)のみ。10分程で、自分のアルコール体質を確認することができます。なお、さらに正確に体質を知りたい方は「遺伝子分析」で判定することもできます。

テストで皮膚に赤みが出たり、お酒を飲むと顔が赤くなるのは、「お酒に弱い人」に特徴的な症状です。これを「フラッシング反応」と言います。
ご自分の体質を知るところからはじめてみませんか。

お酒の強さは人それぞれ|適正飲酒のススメ新しいウインドウで開きます

気持ちがリラックスしたり、コミュニケーションを円滑にしたり、楽しくてうれしいことがあるお酒。しかし、一長もあれば一短もあり。お酒の飲み過ぎは様々な悪影響を与えます。

長く上手にお酒と付き合うために、まずは自分とお酒の心地いい“距離感”を知ることが大切です。自分のための“適量”を知って、スマートに付き合っていただきたい。キリンからみなさんへの大事なお願いです。

キリンからの新しい飲み方の提案「スロードリンク」

だれかと語り合いながら、食事のおいしさによろこび、ほどよく飲んで、スマートに心地よく過ごす。飲む「量」ではなく、流れる「時」に心が満たされる。これからの時代のお酒の楽しみ方のご提案です。

飲酒習慣スクリーニングテスト

スクリーニングテストで、現在の飲酒習慣をチェックし、適量を心がけましょう。
あなたの現在の飲酒習慣は?

※内容・登場社員の所属は公開当時のものです

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