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史学部

No.57

古代エジプトではデュラム小麦と遺伝子構造の似た「エンマーコムギ」でパンを焼いていた

古王国時代のパンには「エンマーコムギ(Triticum dicoccum)」という麦が使われていた。エンマーコムギは二粒系の麦でグルテンの質がパン小麦と違うため、いまあるような膨らんだパンは焼けないため、当時のエジプト人はピタパンのような平たいパンを食べていたと考えられる。キリンビールが2002年に行った古王国ビール再現実験ではエンマーコムギと同じ二粒系で、遺伝子構造もにているデュラム小麦を使用した。

大麦

参考文献:松本 弥 1994:「第3章4.植物、パン、飲み物」、『図説 古代エジプト文字手帳』、弥呂久
写真提供:早稲田大学エジプト学研究所 広報部

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