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史学部

No.51

実際に再現された古王国時代のビールは、
それまでの通説を覆すものだった

再現した古王国時代のビール

キリンビールが2002年に再現した古王国時代のビールは、アルコール度数が約10%と高く、いままでの通説とは異なるビールであった。

従来の通説ではアルコール度数が3%程度とされていた古代エジプトビールだが、キリンビールの新説に従ってつくるとアルコール度数は約10%になった。しかも、このビールはお馴染み現代のビールのように泡立たない。味は乳酸発酵により、適度な苦味があり、しまった味。乳酸はホップを使わない当時のビールの味を整える役割を果たし、現代の白ワインにも似た味をもたらしたと考えられる。
この度数の高いビールは、壁画に描かれた宴会の様子なをど裏付け、古代エジプトの食生活、文化を研究する上で興味深い結果となったのだ。

(DATA)
再現された古王国時代のビール分析値
アルコール(v/v%) 約10
麦芽などの使用原料の量 当社通常ビールの約2倍
乳酸(mg/l) 1,000~3,000

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