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研究員が考える未来

気配さえ感じられれば成り立つ関係をもとめる

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 これまでは"相手との直接的なやりとり"や、"生身で会う事でのコミュニケーション"といった直接的な強いつながりで人間関係を構築する場面が多かった。しかし、スマホの普及、SNSの発達などデジタル化が加速してきた世の中においては、人間関係は相手との直接的な関係を意味するものだけではなくなってきた。
 直接的に会う事はなくとも色々な形で人と会う事を補完できる世の中では、むしろ非言語でも通じ合えるような"軽量化"された関係の方が好まれていく。

注目した事象

  1. 「#LINE離れ」がTwitterトレンド入り

    20年春、「#LINE離れ」がトレンド入りした。要因は様々だが"既読というシステムが良くも悪くもある""既読スルーとか、人の繋がりを気にしないといけないのがつかれる"といったコメントがあった。

  2. "今どこ?"の連絡すら省略できる"Zenly"

    自分の位置情報を公開するアプリ「Zenly(ゼンリー)」が10代に人気だ。わざわざ待ち合わせ場所を打ち合わせたり、今何をしているのか聞かなくても、位置情報だけで相手の事を知れるところが評価されている。

  3. 離れている人の体温と心拍数が分かる抱き枕

    金沢工業大学工学部情報工学科4年の間山美和さんは、「遠距離恋愛支援システム 心拍と体温でつながる抱き枕」のプロトタイプを開発。離れている相手とはリアルタイムでコミュニケーションを取るのが難しいため、非言語で相手を感じられるデバイスを開発した。

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