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キリングループ環境ビジョン2050キリングループ環境ビジョン2050

ポジティブインパクトで、豊かな地球を

お客様をはじめ広くステークホルダーと協働し、自然と人にポジティブな影響を創出することで、こころ豊かな社会と地球を次世代につなげます

実現するための取り組み

生物資源 持続可能な生物資源を利用している社会生物資源 持続可能な生物資源を利用している社会

持続可能な原料農産物の育種・展開および調達を行います

  • FSC®、RSPO、レインフォレスト・アライアンスなどの認証スキームに合致した原料農産物を調達します
  • 地球温暖化に適応した原料農産物を育種し、原料生産地に展開します
  • 製品廃棄の削減や再資源化を推進し、生産活動によって発生するフードウェイストをゼロにします

農園に寄り添い原料生産地を持続可能にします

  • レインフォレスト・アライアンスなど持続可能な認証の取得支援を拡大し、生産地域における環境課題などを解決します
  • 持続可能な農業による豊かな生物多様性への貢献を調査・研究し、原料生産地に展開します
水資源 持続可能な水資源を利用している社会水資源 持続可能な水資源を利用している社会

原料として使用する水を持続可能な状態にします

  • グループ拠点における水使用量の削減を継続します
  • 日本国内の水源の森活動をさらに推進します

事業拠点の流域特性に応じた水の課題を解決します

  • サプライチェーンの強化・効率化により水災害時のリスクを最小化します
  • 原料生産地で水源地保全活動および水を大切にする教育を実施し、バリューチェーンにおける水の課題を解決します
容器包装 容器包装を持続可能に循環している社会容器包装 容器包装を持続可能に循環している社会

持続可能な容器包装を開発し普及します

  • リサイクル材やバイオマスなどを使用した、持続可能な容器包装にします
  • 新容器・サービスの開発を目指します

容器包装の持続可能な資源循環システムを構築します

  • 日本国内のリサイクルシステム構築を牽引します
  • 事業展開地域の資源回収やリサイクルインフラ整備に貢献します
気候変動 気候変動を克服している社会気候変動 気候変動を克服している社会

バリューチェーン全体の温室効果ガス排出量をネットゼロにします

  • 早期にRE100を達成するとともに、自社の使用エネルギーを100%再生可能エネルギー起源にします
  • バリューチェーン全体の炭素排出量をネットゼロにします

脱炭素社会構築に向けリードしていきます

  • お客様をはじめとしたステークホルダーと共に、脱炭素社会に寄与するビジネスモデルを構築します
  • 気候変動を緩和する研究を助成し、責任ある再生可能エネルギーを社会に広げます

CSVコミットメント 2020~2030年目標CSVコミットメント 2020~2030年目標

キリングループでは、2017年にグループを取り巻く社会課題から「酒類メーカーとしての責任」を前提に、「健康」「地域社会・コミュニティ」「環境」を重点課題として選定しました。さらに、SDGsを参照して重点課題のターゲットとゴールを設定した上で、これらの社会課題に対して、KV2027の長期非財務目標であり、社会と価値を共創し持続的に成長するための指針として「CSVパーパス」を策定し発表しました。

また、「CSVパーパス」の実現に向けた各事業の中長期アクションプランである19の「CSVコミットメント」を、キリングループ2019年-2021年中期経営計画の非財務目標として設定し、その達成を目指します。

水資源

生産活動における水使用量を削減するとともに、水源地の保全活動を継続的に行います。

  • 用水使用量削減率(協和キリングループ全体(グローバル)):2030年に2015年比30%削減

容器包装

容器包装の軽量化を継続するとともに、材料の非再生資源依存を低減し、持続性を高めます。

  • ペットボトル用樹脂のリサイクル樹脂使用率(キリンビバレッジ、キリンビール、メルシャン):2027年に50%

生物資源

原料生産地と事業地域における自然環境を守り、生態系を保全します。

  • 事務用紙へのFSC®認証紙または古紙の使用(キリンホールディングス、キリンビール、キリンビバレッジ、メルシャン):2020年に100%

気候変動

再生可能エネルギーの導入をはじめとしたさらなる温室効果ガス(GHG)排出量削減の取り組みを進めます。

  • 工場購入電力の再生エネルギー比率(キリンビール):2030年に50%
  • グループ全体のGHGガス削減率(Scope1+Scope2)(グループ全体):2030年に2015年比で30%
  • グループ全体のGHGガス削減率(Scope3)(グループ全体):2030年に2015年比で30%

持続可能な生物資源の取り組みは、下記の「地域社会への貢献」のCSVコミットメントにも関連しています。

地域社会・コミュニティ

2.2.a
日本産ホップの品質向上と安定調達に取り組み、日本産ホップならではの特徴あるビールづくりを行うとともに、生産地域の活性化に寄与します。
2.2.b
世界に認められる日本ワインの発展を牽引し、ワインづくりやブドウづくりを支える産地・地域農業の活性化に貢献します。
2.2.c
ミャンマーの醸造米について、持続可能性の高い調達環境を実現し、地域社会への責任を果たします。
2.2.d
レインフォレスト・アライアンス認証の取得支援をはじめ、スリランカの紅茶農園を長期的に支援し、認証茶葉の使用を拡大していきます。
2.2.e
サプライヤーとの持続可能なパートナーシップを発展させることで、双方の持続的な収益と、サプライチェーンを通じた価値創造を実現します。

SDGsとは

「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」は、2015年に達成期限を迎えた「ミレニアム開発目標(MDGs)」に代わる新たな国際目標として、2015年9月25日の「国連持続可能な開発サミット」で採択されたものです。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

キリングループでは、「CSVコミットメント」を策定するにあたって参考としています。

SDGsへの貢献
CSVコミットメント

キリングループの「酒類メーカーとしての責任」「健康」「地域社会への貢献」「環境」のすべてのCSVコミットメントは、すべてSDGsの目標と紐付けられて「目標・ターゲット」「コミットメント」「成果指標」などが定められています。詳しくはこちら

4つの領域

大切な原料である「生物資源」と「水資源」、お客様に製品をお届けするのに必要な「容器包装」、
これらに影響を与える「気候変動」の4つの重点テーマで取り組みを進めています。

自然に育まれた原料
一緒につくりたい2050年の社会
持続可能な生物資源を利用している社会

紅茶葉生産地スリランカでは、持続可能な農園認証制度レインフォレスト・アライアンス認証を農園が取得することを支援しています。国内有数のホップ生産量を誇る岩手県遠野市ではホップ畑の生きもの調査を行っています。また、長野県上田市の休耕地を活用した自社管理ブドウ畑でも生態系調査を行い、それぞれ人が適切に手を入れることで保たれる畑の里地里山の価値を明らかにし、さらに生態系を豊かにする取り組みを開始しています。紙やパーム油の持続性向上にも取り組んでいます。

豊かな水
一緒につくりたい2050年の社会
持続可能な水資源を利用している社会

国内では、水のめぐみを守るために業界に先駆けて工場水源地での森林保全活動を開始して以来、従業員や地域の方々と共に取り組みを進めています。また、節水においても、水の循環利用を進めるなど、最先端の取り組みを進めています。一方で、水資源は国や地域によって大きな偏在性があることから、グローバルレベルで水のリスク調査を行い、その結果を踏まえた対応を行うようにしています。また農産物生産地の水源保全活動も開始しています。

やさしいパッケージ
一緒につくりたい2050年の社会
容器包装を持続可能に循環している社会

容器包装では、業界でも珍しく社内にパッケージイノベーション研究所を持っている強みを生かし、使いやすさにこだわりつつ、国産最軽量を目指して取り組みを進めています。具体的には、ビールのリターナブルびん全てのサイズで国産最軽量を達成し、水用の2Lペットボトルも国産最軽量です。また、包装用の段ボールでも、コーナーカットカートン、スマートカットカートンなどの斬新な軽量化を行っています。さらに、2027年までにペットボトルのリサイクル樹脂比率を50%に高めることを目指したり、2020年末までにすべての紙製容器包装でFSC®認証紙の100%採用を目指すなど、容器包装の原料そのものの持続性にも挑戦しています。

FSC®C137754

気候変動
一緒につくりたい2050年の社会
気候変動を克服している社会

2050年までに、バリューチェーン全体の温室効果ガス排出量ネットゼロを目指します。また、2030年には2015年比で30%削減します。オセアニアのライオンでは、オーストラリア最初の大規模カーボンニュートラルを達成し、さらに全電力を再生エネルギーにしようとしています。「気候関連財務ディスクロージャータスクフォース(TCFD)最終提言」を受けたリスクと機会の開示にも積極的に取り組んでいます。

パートナーシップ

次の世代に美しい地球を残すために、様々なパートナーと共に取り組みを進めています。

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