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[食領域]

アサヒ飲料、キリンビバレッジ 非競争分野における協業を拡大

自動販売機修理業務の取り組みエリアの拡大

  • その他

2019年5月28日

アサヒ飲料株式会社
キリンビバレッジ株式会社

アサヒ飲料株式会社(社長 岸上克彦)とキリンビバレッジ株式会社(社長 堀口英樹)は、2018年9月より神奈川エリアでテスト展開を実施していた自動販売機修理業務の協業について、当初の計画通り両社の成果が確認できたため、本年9月より、協業エリアを神奈川県に加え、東京都、千葉県、埼玉県、茨城県へと順次拡大します。

自動販売機修理業務の協業では、アサヒ飲料㈱の子会社で自動販売機事業を担うアサヒ飲料販売株式会社(社長 相生宏之)が管理する自動販売機の現地修理業務について、キリンビバレッジ㈱の子会社で自動販売機のメンテナンス業務を担うキリンメンテナンス・サービス株式会社(社長 野村浩)へ業務委託する形で、2018年9月より神奈川エリアでテスト展開を実施してきました。

アサヒ飲料販売㈱では、ルート担当者が担っていた現地メンテナンス作業を1人当たり月間4.6時間削減(従来比48%削減)することにより自動販売機オペレーション業務の効率化が確認されました。これにより労働環境の改善、売り切れロスの低減、サービスレベルの向上といった効果がありました。
キリンメンテナンス・サービス㈱では、自動販売機メンテナンス作業件数が増加したことで移動時間が短縮され、従来に比べ、移動時間を含む1件当たりの平均作業時間が約15%削減、また、1日あたりの作業件数が約20%増加しました。今回の協業テスト展開により、高度なメンテナンス技術を活用・拡大することで、業務効率の向上につながっていることが確認されました。

アサヒ飲料㈱とキリンビバレッジ㈱は、今後も非競争分野における協業領域の拡大の可能性を検討し、持続可能な社会の実現への貢献を目指すとともに、清涼飲料業界の発展に取り組みます。

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