[食領域]
~日本ワインを世界へ発信。日本ワイン産業の発展に貢献~
2019年2月25日
メルシャン株式会社
メルシャン株式会社(社長 代野照幸)は、日本ワイン「シャトー・メルシャン」について、米国、シンガポール、香港に続き、英国への輸出を3月より開始します。
「シャトー・メルシャン」シリーズの中でも、日本固有のブドウ品種「甲州」から造る、「シャトー・メルシャン 笛吹甲州グリ・ド・グリ」、「同 山梨甲州」などについて、ロンドンから輸出を開始し、順次輸出品目を拡大していきます。
世界各国から多くのワインが輸入される英国・ロンドンのワイン市場は、世界の中で最も競争力があると同時に、世界のワイン最新情報を発信する重要な拠点となっています。また、1984年に始まった歴史と権威ある世界最大級のワインコンクール「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC:International Wine Challenge)」が開催され、ワイン業界で最難関資格と言われるマスター・オブ・ワイン取得者やワインジャーナリストなど、多くのワイン関係者が審査員として世界各国から集まります。
「シャトー・メルシャン」は、2018年11月に審査会が開催された「インターナショナル・ワイン・チャレンジ 2019 トランシェ1」にて、「シャトー・メルシャン 北信左岸シャルドネ リヴァリス 2017」が金賞を受賞しており、ロンドンでも高い評価をいただいてきました。
今回の輸出は、日本産の農林水産物・食品のブランディングのため、「日本貿易振興機構(ジェトロ)」に設置された「日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)」の活動と連携したことに加え、ロンドンに本拠地を置く多くのマスター・オブ・ワイン取得者に、「シャトー・メルシャン」を高く評価していただいたこと、「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」での金賞受賞などの実績が評価されたことにより実現しました。
2017年より輸出を開始した香港でも、「シャトー・メルシャン」の品質について高い評価をいただき、レストランやホテルを中心に取り扱いが拡大し、2018年は前年金額比で3割増と伸長しました。今回英国への輸出を開始することで、欧州からも「シャトー・メルシャン」の価値を世界へと発信していきます。
今後も「シャトー・メルシャン」は、日本を代表するワイナリーとして、日本ワインのさらなる価値向上と国内外での認知拡大を目指した活動を継続し、日本ワイン産業の発展に貢献していきます。
メルシャン株式会社は、ワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、さまざまな提案を続けていきます。
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