[食領域]
~140年を迎える日本のワイン造り、産地ごとに育まれるブドウの個性を生かす~
2017年4月11日
メルシャン株式会社
画像左から:「シャトー・メルシャン 岩崎甲州 2016(750ml)」
「同 甲州きいろ香 2016(750ml)」
「同 甲州グリ・ド・グリ 2016(750ml)」
「同 山梨甲州 2016(360ml)、(750ml)」
メルシャン株式会社(社長 代野 照幸)は、2016年に収穫された日本固有のブドウ品種「甲州」を使用した日本ワイン「シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 2016 」、「同 甲州グリ・ド・グリ 2016」、「同 山梨甲州 2016」の3種の新ヴィンテージと、新商品として「同 岩崎甲州 2016」を5月16日(火)より全国で発売します。
日本のワイン造りは、今年140年を迎えます。シャトー・メルシャンの源流である日本初の民間ワイン会社「大日本山梨葡萄酒会社」は、140年前の明治10年(1877年)に誕生しました。同社は、2人の青年(高野正誠と土屋龍憲)をフランスに派遣し、ブドウ栽培と醸造技術を学ばせ、本格的なワイン造りを開始しました。
記念すべき本年に、日本のワイン造りの基礎を作った2人の青年の生家である高野家と土屋家のブドウを使用したワインを新発売します。
2016年は暖冬で、4月の気温は観測史上3番目に高く、その後も天候に恵まれ甲州ブドウの開花は過去10年で最も早かった昨年と同日でした。梅雨入り後は晴天に恵まれ、猛烈な暑さとなりましたが、お盆すぎから昼夜の温度差が大きくなりました。9月は上旬までは晴れの日が続き、10月に入ってからも天候に留意しながら適熟を待って収穫しました。2016年は、甲州ブドウにとって恵まれたヴィンテージとなりました。
メルシャン株式会社は、ワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、さまざまな提案を続けていきます。
商品名 | 色 | アルコール度数 | 詳細産地 |
---|---|---|---|
シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 2016 |
白 | 10.5% | 山梨県甲府市主体 |
シャトー・メルシャン 甲州グリ・ド・グリ2016 |
白 | 11.0% | 山梨県国中地域主体 |
シャトー・メルシャン 山梨甲州 2016 |
白 | 11.5% | 山梨県 |
シャトー・メルシャン 岩崎甲州 2016 |
白 | 11.0% | 山梨県甲州市勝沼町岩崎地区 |