キリンビール株式会社(社長 磯崎功典)は、2005年4月の発売以来、新ジャンル市場で圧倒的な販売量を誇る「キリン のどごし<生>」をリニューアルし、2013年2月上旬製造品から順次切り替えます。発売から昨年12月までの累計販売本数が120億本を突破(350ml缶換算)した「キリン のどごし<生>」の“うまさ”と“のどごし”をさらにアップすることで、拡大が予想される新ジャンル市場を強力に牽引していきます。
「キリン のどごし<生>」は発売の翌年から5回にわたってうまさに磨きをかけ、味覚の向上を図っています。6度目となる今回のリニューアルでは、酵母をより元気にして発酵させる「フレッシュ酵母製法」を新たに採用し、“うまさ”と“のどごし”に磨きをかけました。また、当社の特許技術であるブラウニング製法※をさらに進化させ、泡持ち時間のアップを実現しました。
- ※大豆たんぱくからアミノ酸や大豆ペプチドを生成し、糖を加えて加熱することで、深みのある味と香りと黄金色の液色を引き出すキリンビールの特許技術(特許番号:3836117号)。食品中のアミノ酸と糖を加熱することでうまみやコクを出すという、食品の世界ではよく知られている「アミノカルボニル反応」を応用したもので、カレーやおでんなどをじっくり煮込むほどおいしくなるのと同じ原理。
パッケージは、現行の「キリン のどごし<生>」のデザインをベースに、期間限定で「フレッシュ酵母製法でさらにおいしく!」のメッセージを表示し、さらにおいしくなったことをアピールしていきます。
広告では、“のどごし 夢のドリーム”をテーマに、お客様と一緒に夢を実現していく新たな取り組みをスタートします。第一弾として、約35,000通の応募の中から選ばれたお客様の夢である「プロレスラーになって、長州力と闘いたい。」を実現する様子をCMにして、1月から放送します。また、リニューアル時期には、引き続き山口智充さんに登場いただき、さらにおいしくなった「キリン のどごし<生>」を最大限にアピールしていきます。
嗜好の多様化や昨今の生活防衛意識の高まりなどを背景に、新ジャンルカテゴリーへの期待が一層高まっている中、当社は「キリン のどごし<生>」を中心に、独自の価値を持つ商品展開で総需要拡大を図り、市場における圧倒的なポジションをさらに強固にしていきます。
キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
「キリン のどごし<生>」リニューアル概要
1. | 商品名 | 「キリン のどごし<生>」 (その他の醸造酒(発泡性)①) |
2. | 発売日 | 2013年2月上旬製造品より順次切り替え |
3. | 発売地域 | 全国 |
4. | 品種 | 250ml缶、350ml缶、500ml缶 |
5. | 価格 | オープン価格 |
6. | 商品コンセプト | すっきりしたのどごしと、しっかりしたうまさを実現した「キリンの太鼓判」。 |
7. | リニューアルのポイント | |
【味覚特長】 | 酵母をより元気にして発酵させるフレッシュ酵母製法を新たに採用し、“うまさ”と“のどごし”の双方がアップ。さらに、当社の特許技術であるブラウニング製法※を進化させ、泡持ち時間のアップを実現した。
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【パッケージ】 | 現行の「キリン のどごし<生>」のデザインをベースに、期間限定で「フレッシュ酵母製法でさらにおいしく!」の告知マークを追加。 | |
8. | 原材料 | ホップ、糖類、大豆たんぱく、酵母エキス |
9. | アルコール度数 | 5% |
10. | 広告展開 | テレビCMを中心に、新聞や交通広告などで大々的に展開 |
11. | 販売予定数 | 約4,900万ケース(大びん換算、2013年)*620,000kl |
12. | 製造工場 | キリンビール北海道千歳工場、仙台工場、取手工場、横浜工場、名古屋工場、滋賀工場、神戸工場、岡山工場、福岡工場、計9工場 |