2010年9月27日
キリンビバレッジ株式会社(社長 前田仁)は、4月6日(火)から全国で新発売した「キリン 大人のキリンレモン」の年間販売目標を、当初の160万ケースから200万ケースに上方修正します。
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「大人のキリンレモン」は、「糖類ゼロ」だけでなく、大人にうれしい健康成分「回復系アミノ酸オルニチン」(※1)「クエン酸」「ビタミンB6」を配合した、「おいしさ」と「健康価値」を兼ね備えた健康炭酸飲料です。「無理なく楽しみながら健康に取り組みたい」という大人層のニーズにマッチし、発売後5ヶ月半で年間販売目標の160万ケースを突破しました。そこで、年間販売目標を当初の160万ケースから200万ケースに上方修正します。
当社の調査によると、「大人のキリンレモン」は、「健康」について、「無理なく楽しみながら取り組みたい」という30~50代の大人層の飲用率が高くなっています。
大人層にとっては、「キリンレモン」というなじみのあるロングセラーブランドに対する安心感があることや、早摘みレモン果汁(※2)を使用し、糖類ゼロにすることで、しっかりしたレモン感とすっきりした大人の味わいであることが、魅力となっていることが分かりました。炭酸飲料のメインユーザーである若年層だけではなく、「大人層」という新たなユーザーを獲得したことで、炭酸飲料市場の活性化につながっています。
当社が発売後に実施した調査の結果から、「大人のキリンレモン」の好調要因を次のように分析しています。
1.「大人層」の積極的な飲用
「大人のキリンレモン」は、30~50代の大人層に積極的に飲まれており、10~20代の若年層に加え、「大人層」という新たなユーザーを獲得しています。
ブランドイメージも「爽快さ」「炭酸飲料らしさ」という炭酸飲料本来の価値に加え、「大人向け」「味がすっきり」「ナチュラル」「品質が良い」といったイメージが上位に挙がっており、大人が求めるおいしさや品質感が評価されています。
2.ロングセラーブランドに対する安心感
1928年に誕生した「キリンレモン」は、発売以来、品質にこだわった透明炭酸飲料の代表ブランドとして、世代を問わず、幅広いお客様にご支持いただいているロングセラーブランドです。ブランドの持つ「安心感」「透明感」「なじみ深さ」がお客様の購入のきっかけとなっています。
3.「すっきりした甘さと早摘みレモンのみずみずしい味わい」が高評価
味覚評価として、「すっきりしている」「キレがある」「みずみずしいレモン味」「後味が良い」などが多く挙げられており、味覚について高く評価いただいています。
4.注目の成分「回復系アミノ酸オルニチン」を使用
“キリンの健康プロジェクト”「キリン プラス-アイ」ブランドのもと、キリンビバレッジ社を含むグループ4社より発売した、「回復系アミノ酸オルニチン」を共通素材とした第一弾商品(全8アイテム)の販売金額は、発売4ヶ月で初年度販売目標50億円を突破するなど好調に推移しています。また、同時に「オルニチン」に対する関心も高まっており、その認知率は約24%となり、昨年12月と比べ約9%も急上昇しています。(※3)
キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
※1 「回復系アミノ酸オルニチン」は、協和発酵バイオ社が独自に研究開発し、製造を担う、キリングループの注力素材です。オルニチンは、体内で使われても自らがオルニチンに戻るので回復系アミノ酸と呼びます。食品の中に微量に含まれ、人間の体の中にも存在するアミノ酸です。「しじみ」に多く含まれていますが、食品から摂取しづらいと言われています。
※2 果汁1%使用
※3 協和発酵バイオ社調べ
「キリン 大人のキリンレモン」商品概要