ビールデータ集
ビール消費量/生産量 1975~1979
1975~1979
1975過去10年間で、
生産量が53.4%アップ!

1975年の世界のビール総生産量は前年と比較して4.1%増加し、8,024万klとなった。この生産量は東京霞ヶ関ビルをジョッキに見立てると153.3杯分に相当する。
国別ビール消費量/生産量


【生産量】
国別の生産量順は第1位の米国以下7位のフランスまで変動はないが、前年10位だったカナダが11%増で、メキシコ、東ドイツを抜いて8位に、前年11位から8位に上がったメキシコは4.5%減で10位に落ちた。
【消費量】
国別の消費量をみると、アメリカは1,743万klと世界消費量の22.5%を占め、アメリカ以外では1,000万klを超える消費国はなく、西ドイツ914kl、ソ連540万kl、日本396万klなどとなっている。増減をみると、増加率の高い国は、日本の8.9%を筆頭に、ニュージーランド7.6%、オランダ5.1%、逆に減少したのはスイス-10.4%、イタリア-7.1%となっている。
地域別ビール生産量


地域別構成比は、依然としてヨーロッパの比率が51.5%と世界のビール総生産量の半分以上を占めている。次いで北米26.1%、中南米8.7%、アジア7.1%、アフリカ3.7%、オセアニア2.9%と続いている。地域別増加率では、いずれも10%を割り、日本の8.9%増を筆頭に、ソ連東欧諸国8.7%増、アジア7.8%増、と続き、逆に増加率が低い地域としては、西欧諸国1.4%増、中南米2.5%増が目立つが、全世界で減少した地域はなかった。
一人当たりのビール消費量


最も多いのは西ドイツで、一人当たり340杯、次いでチェコスロバキア327杯、オーストラリア327杯、ベルギー319杯など、一人300杯を超える国は6カ国もある。国別の総消費量が最も多いアメリカは、一人当たりでは188杯と意外に少なく、また日本も一人当たり82杯にすぎない。

10年前の世界のビール総生産量と比較すると、1966年5,231万klに対して、1975年8024万klと、10年間で53.4%増となっている。この10年間の生産量ランキングは5位までが不動だが、上位25カ国についてみると、増加率が高いのはザイール(179.9%増)を筆頭に、ルーマニア(146%増)、オランダ(118.3%増)、ユーゴスラビア(109.3%増)、ブラジル(105.4%増)、スペイン(99.%増)に次いで日本(80.3%増)の順となっている。