ビールと器
景徳鎮
絢爛、優美。
歴代王朝に愛された中国を代表する磁器

中国
景徳鎮
1985
“ 粉彩牧丹胡蝶図 ”
1994


中国陶磁窯最大の中心地、景徳鎮。中国南方では、約1000年前の五代の時代にすでに磁器が焼かれていましたが、中でも最も上質な白磁を焼成していたのが景徳鎮でした。宋代の影青、元代の青花(染付)などの優れた技法は、東洋をはじめ、ヨーロッパの磁器文化に多大な影響を及ぼし、現代の陶磁器の礎となっています。

