ビールと器
輝くような白磁に
イタリアの憧憬を描き出す、
トスカーナの巨匠
"リチャード・ジノリ RICHARD-GINORI"

イタリア
リチャード・ジノリ
RICHARD-GINORI
“ イタリアン・フルーツ ”
1983
“ セイレーン ”
1995


イタリアで最古の名窯、リチャード・ジノリの歴史は、1735年にフィレンツェ郊外の村で始まります。創始者であるカルロ・ジノリ侯爵は、鉱物学に造詣が深く、自ら磁土や顔料、彩色を研究し、イタリアで初めての磁器を完成させました。1700年代の後半には、更に改良を重ねた白磁を開発します。その輝くような白さは、“トスカーナの白い肌”と絶賛され、今も世界中の憧憬を集めています。白い磁肌に艶やかなモチーフが引き立つ代表作の“イタリアン・フルーツ”は、当時からのロングセラーです。

