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史学部

No.40

古代エジプトビールを探求するキリンビールの取り組みは、20年におよぶ大掛かりなプロジェクトだった

キリンビールでは、長い間古代エジプトのビールづくりを研究してきた。いまから5000年以上も前にどうやってビールがつくられていたのか? どのように飲まれていたのか? それを解き明かすため、考古学と醸造学のプロが手を組んで、いままでと違うアプローチを試みた。古代エジプトビール研究所では20年以上にも及ぶそのプロジェクトの一部始終を紹介する。

キリンビールはビールにまつわる文化や歴史を研究し、お客様にビールの楽しさを広げる情報を提供していきたいという思いから、「古代エジプトビール再現プロジェクト」をスタート。そして、2002年には「エジプト古王国時代のビール」を、2003年には「エジプト新王国時代のビール」を再現し、古代エジプトのビール製法に関する新たな仮説を検証した。

これとは別に2002年11月から、約2年半をかけて栽培したエンマーコムギ。古代の麦を使用したビールを、2004年8月に完成させた。実際にエンマーコムギを使用することで、古代エジプト時代の味に近いビールを再現することができたのだ。

これまで古代エジプトのビールづくりは「パンを焼き、水に浸したものを空気中の酵母で自然発酵させる」という通説が信じられていた。しかしキリンビールは、早稲田大学教授 吉村作治先生の協力を得て、ビールづくりの様子が描かれた壁画を実験考古学の手法を用いて解明し、その通説を覆す新たな仮説を世に問うたのだ。

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