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自動販売機の冬季節電対策について

  • その他

2014年11月6日

キリンビバレッジ株式会社

キリンビバレッジ株式会社(社長 佐藤章)は、今年の冬季においても、自主的に自動販売機の節電対策に取り組み、電力削減を実施します。

当社は、これまでも7月~9月の最も電力消費の多い時間帯である午後1時から午後4時までの間は冷却機能を停止し、また、屋内設置自動販売機は24時間消灯を徹底するなど、積極的な節電への取り組みを行ってきました。
今冬においても、自動販売機における冬季節電対策を提案して設置先のお客様に理解いただき、これまでも行っている屋内に設置されている自動販売機の24時間消灯の継続や冷却機能の一時停止などの対策を検討し、実施します。

当社では、業界同様、自動販売機の電力削減に取り組んでおり、「ピークカット機能」や「学習省エネ機能」の自動販売機を導入しています。
2006年からは冷却で発生した熱を外に放出せず、効率よく加温商品を温めるために利用する省エネタイプの「ヒートポンプ式自動販売機」を導入しています。今年は、2013年に採用した「ヒートポンプ式自動販売機」と比較して約5%の消費電力を削減可能な最新タイプの「ヒートポンプ式自動販売機」を採用し、その導入数を増やすことで、更なる消費電力削減を図っています※。

  • 25セレクションの自動販売機でオールコールドの状況での最大消費電力での比較。

また、従来の蛍光灯に比べて電力消費を最大約70%削減できる「LED照明」についても、缶・PET自動販売機の新規投入機全てに搭載しており、今年からは更に紙パック機についても全て「LED照明」を搭載しています。

当社では、必要な時に手軽に購入出来る利便性に加え、震災等の災害時において水分補給を担うライフラインとしての機能も果たす自動販売機を通じ、お客様に安定的な商品の提供を図りながら、電力削減に取り組んでいきます。

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