2009年6月1日
みやぎ生活協同組合(理事長 芳賀唯史)とキリンビバレッジ株式会社東北地区本部(地区本部長 大谷美治)は、キリンビール株式会社東北統括本部(統括本部長 二畑泰三)、メルシャン株式会社東日本統括本部(副統括本部長 片平修)、小岩井乳業株式会社仙台支店(支店長 渡部智嘉)のキリングループ3社を今年新たに加え、「キリングループ商品を買って“こ〜ぷの森”に木を植えよう!パート5」キャンペーンを6月4日(木)から7月1日(水)まで実施します。
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みやぎ生活協同組合とキリンビバレッジ株式会社東北地区本部は、環境配慮型容器「ペコロジーボトル」商品を購入することで、「COOP緑の基金」への寄金活動に参加できる「ペコロジーボトルを買って“こ〜ぷの森”に木を植えよう!」キャンペーンを、2005年から数えて、2008年まで4回実施してきました。今年は、キリングループ3社を加え、「キリングループ商品を買って“こ〜ぷの森”に木を植えよう!パート5」キャンペーンを実施し、期間中、みやぎ生協組合員の方々にお買い上げいただいた「キリングループ対象商品」の売上金額の一部を植林活動に役立てる「COOP緑の基金」に寄金いたします。これまでの過去4回の合計寄付金は、432,440円となり、木の年輪のように、少しずつですが確実にみやぎ生協組合員の方々からの環境保護への思いを形に残すことができています。
キリンビバレッジ社では、環境配慮型容器「ペコロジーボトル」を業界に先駆けて2003年から採用しています。環境配慮型容器「ペコロジーボトル」は、旧来より当社で使用していた2Lの容器に比べて、重量を約2/3まで軽量化し、従来の強度は損なわずに、使用後にはラクにつぶせる画期的なボトルです。また、容器のつぶしやすさは空容器を分別排出する際のお客様の負荷を軽減し、リサイクルの促進にもつながります。ますます増加傾向にあるペットボトル容器への環境対策を推進し、お客様からも高い評価をいただいています。
キリンビール社では、企業における環境保全活動をさらに推進していくために環境省が創設した、「エコ・ファースト制度」の製造業における第1号として、08年6月24日に「エコ・ファーストの約束」を行いました。今後も、環境に配慮した商品や、仙台工場での環境への取組み活動を推進していきます。
メルシャン社では、フランジアの環境配慮活動として、750ml瓶は軽量なエコボトルを採用。また、スクリューキャップにはキャップシールを採用しているため、簡単に分別できリサイクルできます。3Lのバックインボックスは分別しやすい化粧箱を新開発、解体用の点線を取り入れたユニバーサルデザインの採用で、同様に簡単に分別できリサイクルできます。
小岩井乳業社では、小岩井工場において、2008年に小型貫流ボイラー7台・高圧小型貫流ボイラー2台とLPGタンクを導入し、工場内のボイラー燃料を重油からLPGに変更しました。これにより当該工場の09年度エネルギーコストは変更前と比較して約8%、二酸化炭素などの温室効果ガス排出量は約15%削減できるよう、環境保全に取り組んでいます。
みやぎ生活協同組合の「こ〜ぷの森」活動は、”広葉樹の森を増やしたい”という組合員の方々の気持ちの積み重ねで、1992年から毎年、1ヘクタール分の広葉樹を植えて森を作る活動が行われてきました。2008年4月26日には、県内5箇所目の「こ〜ぷの森」を開設し、南三陸町志津川貞任山にクリ・コナラ・ケヤキ等7種類の苗木を3,324本植林されており、これまでに、永倉山、小塚山、荒雄岳、立神山、貞任山の県内5ヶ所トータルで、37,859本の木が植えられています。2009年度も「こ〜ぷの森貞任山」に5,000本の多種類の広葉樹を植林します。
みやぎ生活協同組合とキリングループでは、今後もこの取り組みを継続して展開していくことで、環境への意識高揚と共に、資源の大切さを啓発していきます。
キャンペーン対象商品一例
≪本件についてのお問い合わせ先≫
■こ〜ぷの森植林活動について
みやぎ生活協同組合 機関運営本部 課長兼広報担当 千葉 徹 TEL 022-771-1590
■本キャンペーン・対象商品について
キリンビバレッジ梶@東北地区本部 企画総務部 原島 康浩 TEL 022-222-4150