
運動時にからだの水分量が体重の2%以上減少すると、体温調節機能や運動パフォーマンスが低下します。運動前と運動後に体重をはかり、運動中はのどの渇きに応じて水分を補給。運動後には失われた量と同じ量の水分を必ず補給し、体重減少分を元に戻すことが大切です。
子どもは、一度に大量の水分をとったり、逆に飲まないこともあるので、
運動時には必ず休憩のタイミング(20~30分ごと)を設け、のどの渇きに応じて水分を補給しましょう。

監修:村岡 功(東京医療学院大学客員教授、元早稲田大学スポーツ科学学術院教授 医学博士)