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アルカリイオンの水通信 Vol.13 6月4日~10日は歯と口の健康週間です!あなたの「前歯」は大丈夫?

口内pHコントロールで、健康な歯を保とう
~ 酸蝕歯リスクが高いのは「前歯」?! ~

6月4日~10日は歯と口の健康週間です

「歯と口の健康週間」とは、厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会が1958年(昭和33年)から実施している週間です。歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療を徹底することにより歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進に寄与することを目的としています。(日本歯科医師会ホームページより)

この時期は歯科検診も多く実施されたり、普段あまり気にしない「歯の健康」を意識しやすい時期ですよね。

気になる歯の症状といえば、まずは「虫歯」が浮かびますが、近頃は「酸蝕歯」も話題です。オーラルケアの広告などでよく目にするものの、実は「虫歯」との違いがわからない方も多いのでは?

「虫歯」と「酸蝕歯」の違いの一つはその原因です。「虫歯」の原因がプラークが出す酸なのに対して、「酸蝕歯」の原因は酸性食品そのものです。つまり、「虫歯」はプラークを作らなければ防げるのに対し、「酸蝕歯」は酸性食品を食べている限りその危険にさらされているのです。

意外に知らない?! 食べ物の「pH値」

水分を含む物質(水溶液)は、酸性・中性・アルカリ性の3種類に分けられます。普段口にしている飲食物もそのひとつ。pH値は低いと酸度が高くなり、酸味が感じられるようになります。一方、pH値が高いとアルカリ性となり、苦味を感じられるようになります。

これら飲食物のpH値をまとめたのが右の図。明らかに酸味の強いレモンだけでなく、リンゴも酸度が高い(=pH値が低い)もので、さらに白米のpHの低さがヨーグルトと同程度というのは意外に思う方も多いのではないでしょうか?

飲食物のpHは口内にも大きな影響を持っており、食べた直後の口内pHは飲食物のpHに近い値となることが知られています。つまり、pH値の低い飲食物を絶え間なく摂取して中和できない状態が続くと、口内pHも酸性に傾きやすいと考えられます。

虫歯でなくても歯が溶ける?! 「酸蝕歯」を防ぐ唾液の力

では、口内pHが酸性に傾くとどのような影響が出るのでしょうか?

一般的に歯を痛める原因として知られているのは「虫歯」ですが、口内酸性化によって「酸蝕歯」という別の症状が出て歯が溶けるという症例があります。口内が酸性になると歯の表面が柔らかくなって、エナメル質が溶けてしまう(=脱灰)のです。虫歯とは違い、虫歯原因菌がなくても歯が溶けてしまう症状ですが、虫歯と混同されていることも多いようです。

かつて、酸蝕歯は強酸物質を扱うガラスやメッキ工場などで多く見られました。これは蒸発した酸を吸ったことで罹患したと考えられ、対策が取られるようになった現在では激減しています。しかし近年、酸性の飲料などの摂取による罹患例が増えていると言われています。中には、青年の約30%に酸蝕歯の徴候が見られる(※)という研究結果もあるそうです。
※唾液 歯と口腔の健康 原著第3版(監訳:渡部茂、2008年)より

一般的に、飲食をすると3分後には口内のプラーク(歯垢)内部やプラークが付いている歯の表面が酸性化し、歯の表面が柔らかくなって傷つきやすくなります。そこで酸を中和する働きを持つ唾液が分泌され、口内を中性に近づけるように働きかけ、人間の口内のpHは6.8~7.2の中性(±0.2)に保たれる仕組みになっているのです。

この口腔内のプラークpH変化は「ステファンカーブ」と呼ばれており、飲食してから5~20分で最低値になった後、30~60分かけてゆっくりと元のpH値に戻ります。pH値が戻る(中性に戻る)ことで歯も溶けにくい状態となるため、歯磨きは食後30分以上経ってからというのが現在の通説となっています。ちなみに、口内がアルカリ性に傾いたとしても、プラークが歯石化するという影響がある程度。歯石は歯医者で簡単に取り除けるため、健康面に関してのデメリットはそれほどないと考えられます。

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