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酒・飲料の歴史 日本のビールの歴史 酒・飲料の歴史 日本のビールの歴史

時代別解説

平成元年〜(1989〜2000年代)

ビール文化の多層化

(3)発泡酒・新ジャンルの登場
バブル経済崩壊後の不況の中、味や香りはビールに似ていながら、価格はビールよりも安い「発泡酒」が登場した。

発泡酒市場は「麒麟 淡麗〈生〉」の発売により一気に拡大し、1998(平成10)年のビールおよび発泡酒全体の市場における発泡酒の構成比は13.5%となった。その後も新商品が次々と発売され、カロリーオフや糖質オフ、プリン体カットなど健康志向の商品も現れ、ビールと同じく多様化が進んだ。

ビール・発泡酒に続く新しいアルコール飲料として、2003(平成15)年、麦芽や麦を使用しない“新ジャンル”と呼ばれる低アルコール飲料が登場した。マスコミから「第3のビール」とも呼ばれた新ジャンルの市場は、2005(平成17)年に「キリン のどごし〈生〉」が発売されると大幅に拡大し、ビール・発泡酒・新ジャンル市場に占める構成比は、2004(平成16)年には約5%だったが、2005(平成17)年には約15%まで拡大した。その後、新ジャンル市場は発泡酒に別のアルコール飲料を加えたタイプの商品も登場し、さらに拡大していった。

2000年代、ビールや発泡酒、新ジャンルでは、さまざまな味や機能を持つ商品が登場した。人々は多様化するライフスタイルや嗜好に合わせて、それらの商品を選択し楽しんだ。

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