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酒・飲料の歴史 日本のビールの歴史 酒・飲料の歴史 日本のビールの歴史

コラム

2003年

いわゆる「第3のビール」が登場

2003(平成15)年9月、サッポロビールは「ビール」「発泡酒」に続く新ジャンルの商品「ドラフトワン」を一部地域で発売し、翌年2月に全国で発売した。

発泡酒が原料中の麦芽使用率を抑えることで価格を下げていたのに対し、「ドラフトワン」の原料はエンドウ豆・米・コーンなどである。酒税法上は「雑酒」に含まれるため、発泡酒よりもさらに酒税が安くなることを利用して、価格を引き下げた。酒税法の改正による値上げで発泡酒の割安感が薄れていたこともあり、350ml缶で125円という安さのこの商品は、発売直後から大きな注目を集め、ビール・発泡酒に次ぐ「第3のビール」と呼ばれた。これを受け、他のビール各社も相次いでこの市場に参入し、キリンビールも2005(平成17)年4月に、原料に大豆たんぱくなどを用いた「キリン のどごし〈生〉」を発売している。こうして、これらのいわゆる「第3のビール」は、新たな酒類カテゴリーとして定着するに至ったのである。

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