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酒・飲料の歴史 日本のビールの歴史 酒・飲料の歴史 日本のビールの歴史

コラム

1959年

日本で初めて「ビールかけ」が行われる

1959(昭和34)年、南海ホークスが日本シリーズで読売ジャイアンツを破り、プロ野球日本一の座を獲得した。この際、キリンビールで祝杯をあげた南海ホークスの面々が、ビールかけを行った。これが、日本で初めて行われたビールかけだといわれている。キリンビールの社内報(1959年11月)では、その様子を「南海優勝!キリンで乾杯!!」と次のように伝えている。

「南海チームは東京での定宿、中野ホテルの食堂に集合、まずキリンで乾杯。ついで半田、サディナといったアメリカでのプロ野球経験者が、アメリカの例にならいエース杉浦の頭にキリンをぶっかけてその労をねぎらい、優勝をよろこび合った」

アメリカでは、メジャーリーグなどのスポーツにおいて古くから優勝者や優勝チームがシャンパンをかけ合って喜ぶ「シャンパンファイト」の習慣があった。南海ホークスのカールトン半田(半田春夫)選手は、アメリカでプレーしていた経験があることからシャンパンファイトの風習を知っており、ビールかけをして喜びを分かち合ったものと思われる。これ以後、ビールかけは日本プロ野球で定着していくのである。
1959年の南海ホークス優勝時に初めてのビールかけが行われた

1959年の南海ホークス優勝時に初めてのビールかけが行われた(スポーツニッポン新聞社提供)


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