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酒・飲料の歴史 日本のビールの歴史 酒・飲料の歴史 日本のビールの歴史

コラム

1957年

女性にビアホールが人気

1957(昭和32)年、女性のビアホール人気を受け、『読売新聞』(1957年7月9日付)は「女性とビヤホール」という特集記事を組んだ。この記事の中で、ビアホールに勤めるマネージャーは「戦前ビヤホールなどに女性同士で二、三人でも連れだって入ろうものなら、お客さんはもちろん、従業員でもびっくりして一せいに見つめたものです。それがいまでは、時間によっては女性の方が多いときだってあるんですから、そんなことを考えると今昔の感がします」と語っている。

女性客が多い時間帯は17時半から19時まで。女性客同士、カップルとさまざまで、女性の多くは20歳から25歳くらいまでの会社員のようであった。こうした女性は、「新しい世代の女性」として、同記事のなかで次のように評された。

「いわゆる戦中派といわれる三十歳代のウエット女性の中には、やはりまだ女性がビールに親しむということが、気分的にすっきりできないでいる人が多いのですが、二十歳から二十五歳ぐらいの女性は、とっくにそんな考えから解放されています」

明るくて開放的なビアホールは、働く女性が「勤め帰りにジョッキ一杯」を飲むのに適していたのである。

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