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酒・飲料の歴史 日本のビールの歴史 酒・飲料の歴史 日本のビールの歴史

コラム

1865年

ビア・アンド・コンサート・ホール開業

1865(慶応元)年5月1日、横浜居留地・山手99番に、「ビア・アンド・コンサート・ホール」という施設が誕生した。開業広告には、事業主らしい「パトウ」という人物の名前があり、「最高品質のワインとスピリッツ、ラガービール」が飲めるといった文章が英語で綴られている。ビールを中心とした、現在でいうビアホールのような店としては、記録に残る日本で最初の例といえるであろう。

このようにして、幕末から明治初期の横浜には日本に滞在する外国人がビールを楽しむ場所がいくつかできた。一方で、この当時横浜に出回っていた輸入ビールは、赤道を越えて運ばれてくるため品質が低下し、値段も高かった。そうして生まれ始めた国産ビールへの期待が、明治初期の横浜山手におけるビール醸造所の開設を後押しすることになるのである。
『ジャパン・ヘラルド』に掲載された、ビア・アンド・コンサート・ホールの開業広告(横浜開港資料館 蔵)

『ジャパン・ヘラルド』に掲載された、ビア・アンド・コンサート・ホールの開業広告(横浜開港資料館 蔵)


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