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文化学部

No.67

付き合いの多い季節、マナーを
もう一度勉強しておきたい(まとめ講義)

暑い夏も終わって、秋も深まる季節になりました。
秋といえば「食欲の秋」という人も多いですよね!
旬の食材、それをふんだんに使った料理の数々。
おいしいビールに合いますね!

これから冬に向かって、飲み会や付き合いの場が増える
季節になります。
友人や仲間と、同僚や上司と、
さまざまな人と同席することも考えられます。

そこで、今回は文化学部マナー学科の特別講義。
宴席でのマナーや食事、お酒のマナーなど、
これからの季節に
きっとあなたの役に立つマナー
があるはずです。

さあ、講義をはじめます!

【和食のマナー編】

まずは食事のマナーをジャンルごとにみていきましょう。

和食といえば礼法が厳しい印象を持っている人も多いと思います。
とくに格式の高い和食の席では、大人として知っておくべきマナーがたくさんあるのです。

まずは基本的なことから。

・おしぼりの使い方詳しく読む

おしぼりは手を拭くものです。
顔や首を拭いてしまう人、いますよね。
これは絶対にダメ。あとは口元を拭くのもマナー違反。
テーブルを拭くのは、テーブル専用の布巾で!

・箸の使い方詳しく読む

箸の持ち方は育ちが出る、なんて言わせないように、これを機会にしっかり確認です。
持ち方以外に気をつけたいのが、箸を持ったままのときの動作やしぐさ。
人に箸を向ける「指し箸」や、茶碗と箸を片手で持つ「持ち箸」は行儀が悪いですね。
料理を取り分けるときは必ず取り箸を使いましょう!箸を逆さにしてもそれは清潔でもないし、しっかりマナー違反です。ほかにも箸の使い方で知っておきたいマナーは、寄せ箸、刺し箸、拾い箸、迷い箸。
日頃から気をつけましょう!

・取り皿の使い方詳しく読む

しっかり箸を使えたら、料理を持ち上げて、落ちない様に手を添えて…。
これもダメ!決して行儀の良いものではありません。
これは手皿と言って、よくやる人がいますが、正しくはしっかりと取り皿を使って!

すこし難易度は高いけれど、ぜひ知っておきたい魚料理のマナー。

・魚の食べ方詳しく読む

苦手意識がある人が多いかもしれないので、これさえ覚えておけば大丈夫というポイントを2つ紹介します。
①頭から尾に向かって、途中で切り離さずに食べる
②上身を食べて、骨が見えたら裏返さずに、中骨を身から剥がして下身を食べる
初心者は、まずこれだけ覚えていれば大丈夫!

和食のなかでも会席料理には知っておくべきマナーがたくさんあります。

・会席料理の食べ方詳しく読む

まずは食べる順番に注意。 【①ご飯 → ②お椀 → ③香の物】の順番で、交互にまんべんなく食べるのがルールです。おかわりしたいときは、食べきる前に、一口分くらい残しておきます。これがおかわりの合図なので、おかわりを持ってきてもらえます。

このように和食にはたくさんの礼法、マナーがあるので、しっかりと学びなおし、そしてしっかりと身につけて、宴席を迎えましょう!

和食のポイント

・ おしぼりは手を拭くもの
・ 箸の使い方は日頃から気をつけて
・ 取り皿はしっかり使いましょう
・ 魚は裏返さずに頭から
・ 会席料理のおかわりは一口残す

【洋食のマナー編】

続いては洋食のマナーについて学んでいきましょう。
こちらもまずは基本的なことから。

・ナプキンの使い方詳しく読む

洋食の場では、ナプキンはテーブルの上に置かれているものです。そのあとどうする?
正解は、二つ折りにして膝の上にのせる、です。
手や口を拭くときは、二つ折りの内側を使うのが美しいですね。

・ナイフとフォークの使い方詳しく読む

ナイフは右手、フォークは左手。これは基本中の基本で知っているほとがほとんどだと思います。が、料理を切ったあとにフォークを右手に持ち替えて食べる人をたまに見かけます。これは「ジグザグ持ち」といって、マナー違反ではないけれど、あまり行儀の良い食べ方ではない、とされているので要注意です!

・パンの食べ方詳しく読む

洋食の席でとくにパン皿が用意されていないときは、テーブルクロスのうえに直に置くのが正式なマナー。日本人の感覚では気がひける気もしますが、フォーマルなお店では正しい作法なので、堂々と。
ちなみにパンを食べるときは一口大にちぎって食べるのが正しいので、そのままかぶりつくことがないように気をつけましょう。

洋食では基本的なアイテムでありながら、日本人は出会う機会が少ないフィンガーボール。みなさんはその意味と正しい使い方を知っていますか。

・フィンガーボールの使い方詳しく読む

洋食で、骨つき肉の料理と一緒に出されることがあるフィンガーボール。これが出されたらその料理は「手で持って食べてもいい」というサインです。
食べたあとに片方ずつ指先をつけて洗ってください。とはいえ、できるところまではナイフとフォークで食べるのがスマートなので覚えておいてくださいね。

・スパゲティの食べ方詳しく読む

難しいことは何もないのですが、1点だけ多くの日本人が勘違いしていることがあるので注目です。
スパゲティを食べるとき、スプーンのうえでスパゲティをフォークでも巻いてから食べる人が多いと思いますが、本場イタリアでは子どもや行儀の悪い大人がすることとされているそうです。

・魚の食べ方詳しく読む

基本的には和食と同じ。頭から尾に向かって食べていき、途中で裏返さないこと。
和食と異なるのは、上身を食べるときは中骨から切り離してから食べます。
魚の皮は、グリルされた料理の場合、ジューシーな身とカリッと香ばしい皮の食感のコントラストが味わえる料理の一部なので、ぜひ皮まで食べてみてくださいね。

・ケーキの食べ方詳しく読む

デザートで出てくるケーキにもちょっとしたマナーに気を配れたら一人前ですね!
ケーキは形によって食べ始める位置が決まっています。
四角い形のケーキは左側から、丸い形のケーキは手前から、三角形や扇型のケーキは頂点から食べるのが正解です。
あと食べ進めていて、途中でケーキが倒れても無理に立て直そうとしないで、そのまま食べ進めて大丈夫です。倒れそうだったら、あらかじめフォークでケーキを倒して食べるほうがスマートなのです。

【中華のマナー編】

箸を使ったり、お米を使った料理があったり、和食との共通点が多い中華。
マナーの点ではどうでしょうか。それでは見ていきましょう。

・大皿からの取り分け方詳しく読む

中華料理といえば、大皿に盛られたものを好きなだけとる、というイメージだと思います。そこで気をつけたい3つのポイントを確認です。
①自分で料理を取るときは取る量を考えて
②取り分けるときは大皿を動かさない
③料理を取るときには立ち上がらない

・小皿の使い方詳しく読む

中華のマナーでとくに気をつけたいのは小皿の使い方。和食では手皿よりも小皿を口元まで添えるのがマナーでしたが、中華の場合は、もちろん小皿を使いますが、手に持たずにテーブルに置いたまま食べるのが正しいとされています。
また、使った小皿は重ねないのも和食とは異なる点です。

次に代表的な中華料理の食べ方を確認していきましょう。

・点心詳しく読む

3つの点に注意!
①切らない ②刺さない ③二度漬けしない

・スープ詳しく読む

和食と違って、器から直接飲むのはマナー違反になります。レンゲを使いましょう!

・麻婆豆腐詳しく読む

意外だし、食べにくいっていう声が聞こえてきそうですが、麻婆豆腐は箸で食べる料理です!量が少なくなってきたらレンゲでご飯にかけて食べても良いです。ただしご飯にかけた場合は、器を持たずに、レンゲを使って食べることを忘れずに。

・小籠包詳しく読む

レンゲのうえにのせて食べるのが正しい食べ方。そうすれば上手に食べられるし、中のスープまでおいしくいただけますね!

・ラーメン詳しく読む

中華料理では、食べるときに音を立てないっていうのも大切なマナーです。ラーメンのような麺類では、箸でとってレンゲを添えて、静かに口に運んでくださいね。

【お酒の席のマナー編】

お酒の席では、いろいろな人と同席することがあります。
先輩や上司のように年上の人、同僚や後輩、初対面の人などさまざま。

その関係値で宴席の座る位置も決まってくるのです。

・席の基本の上座と下座詳しく読む

上座とは、出入口にもっとも遠い、いわゆる奥の席。ゆっくり落ち着ける場所。
逆に下座は、出入口に近く、すぐに動ける席。当然ながらココに座った人は、追加注文をしたりという雑事を引き受けることになります。

・料理の注文の仕方詳しく読む

料理の注文の仕方。これははっきり言って難しいところです。
それぞれが注文するときは、目上の人から順番に。注文を任された場合は、みんなの意向をとりまとめて、食べたいもの、苦手なもの、性別や年齢、とりわけやすさも考えて、すばやく注文を!

注文したお酒が手元に来たら、いよいよ「乾杯!」となるわけですが、そこにも大切なマナーがあります。

・乾杯のお約束詳しく読む

最初の乾杯はオープニングセレモニー。お酒が苦手な人はジュースやお茶のノンアルコールで、全員参加できるように。
グラスを掲げるのも、上司や目上の人より一段下げてグラスを合わせるのがマナー。お酒や料理に口をつけるのは、挨拶や乾杯のあとだし、上司や先輩より先んじるのも禁物です。

そして、お酒が進むと、お酌をしたり、お酌をすすめられたりする場面があります。

・お酌の仕方詳しく読む

上司や先輩へのお酌は「両手で」が超基本ですが、そのタイミングは、すすめ過ぎず、待たせすぎずが上手なお酌。
一方で、上司や先輩からお酌は、両手で持ったグラスで受けて、一口だけでもすぐにいただくのがマナー。でも飲みたくないときは、かたちだけでもグラスに口をつけると、相手の顔も立てられるので良いですね。

直接、コンタクトをとることになるうえに、アルコールも入っているお酒の席。
だからこそ、しっかりとしたマナーで対応したいところ。
お酒の席なので許される無礼講もあるかと思いますが、しっかりとしたマナーをもって振る舞うことができれば、仕事やプライベートでも一目置かれる存在になるはずです。

いかがでしたか。
大人として、社会人として、知っておきたいマナーが
たくさんありましたね。

マナーのことを学んでいると、
中には「面倒くさい・・・」と思ってしてしまう人もいるかもしれません。
こういったマナーなどを知った上で、
一緒に時を過ごす相手やその関係性などで、
柔軟に対応していくことが、おいしいお酒をとともに楽しく時を過ごすポイントかもしれませんね。

また、マナーとして現代に残る伝統や文化を大切にする心を養う。
これも文化学部マナー学科の学びの目的のひとつです。

もちろん学びの動機は、恥をかかないために、でも良いのですが、
マナーを知り、行動におこすことができる心のゆとりを持って、
食事やお酒を楽しんでくださいね。

それでは、今回の講義が皆さんのより楽しいお酒との時間に役立てば幸いです!

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