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試合詳細レポート

2001

キリンカップサッカー2001
6月28日〜7月4日 日本代表、パラグアイ代表、ユーゴスラビア代表

日本代表、3年ぶりの単独優勝飾る

 キリンカップサッカー2001は、日本代表、名古屋グランパスエイト所属の“妖精”ストイコビッチ率いるユーゴスラビア代表、2002年ワールドカップ南米予選で2位の好位置につける強豪パラグアイ代表の3チームが参加して行われた。
 大会の幕開けとなるパラグアイ代表対ユーゴスラビア代表戦は、6月28日に東京国立競技場で行われた。ともに代表経験の浅い若手中心のメンバーで今大会にのぞんだ両国。コンビネーション不足を露呈したユーゴスラビアに対し、組織的なプレッシングを見せたパラグアイが2−0で勝利した。
 日本代表初戦の相手はパラグアイ代表。7月1日、札幌ドームに集まった大観衆が見守るなか、キックオフの笛が鳴った。立ち上がりこそ攻守の切り替えの早い展開であったが、日本が徐々にペースをつかむ。しかし、パラグアイもGKチラベルトを中心とした固い守りで、ゴールを割らせない。
 中田(英)、西澤、名波、中村といった攻撃陣の主力を欠く日本を牽引するのは今季好調の小野。先制点は、その小野の左足から生まれた。前半15分、自陣でボールを拾った小野が、DFラインの裏に抜け出した柳沢へピンポイントのロングパスを通す。相手DFを背負いつつも、落ち着いてシュートを決めて1−0。
 後半立ち上がり5分、はやくも日本に2度目の歓喜が訪れる。左サイドから中央に切り込んだ小野が、森島とのワンツーから柳沢へ絶妙のスルーパス。ダイレクトで放たれたシュートがゴール左スミに決まり日本追加点。この2点目で勝負あったのか、その後も危なげない試合運びを見せた日本が2−0でパラグアイを下した。小野—柳沢のホットライン確立は、日本にとって大きな収穫となっただろう。
 大分ビッグアイに場所を移して7月4日に行われた日本代表対ユーゴスラビア代表戦。勝って単独優勝を決めたい日本代表は、立ち上がりからユーゴスラビアに猛攻を加えた。
 先手を取ったのは、またもや日本であった。中央から攻めあがった稲本が柳沢とワンツー。自身代表初ゴールとなるミドルシュートを突き刺し、日本がリードを奪う。そして後半から小野に変えて服部を投入し、守備固めの体勢に入った。
 なかなか攻めのかたちが作れないユーゴスラビアは選手交代などで打開策を見出そうとするが、日本守備陣の堅守が目立つばかり。稲本と戸田の両ボランチから激しいチェックを受けたストイコビッチは、周囲との連携もままならず、次第にいらだつ。
一方、日本も森島や途中交代の中山が決定的チャンスをつかむも、なかなかゴールを割ることができない。
 このまま終了のホイッスルを迎え、日本が1−0でユーゴスラビアを撃破。大会2連覇を果たした日本代表は、1年後に控えたワールドカップに向け、確かな手ごたえをつかんだ。

試合データ

■7月1日 札幌ドーム
日本代表 [2ー0] パラグアイ代表

■7月4日 大分スポーツ公園 総合競技場 ビックアイ
日本代表 [1ー0] ユーゴスラビア代表

日本代表選手集合写真 説明イラスト  1) DF 中田浩二
 2) FW 柳沢敦
 3) DF 松田直樹
 4) FW 鈴木隆行
 5) GK 川口能活
 6) DF 森岡隆三
 7) DF 波戸康広
 8) MF 稲本潤一
 9) MF 小野伸二
10) MF 森島寛晃
11) MF 戸田和幸
  • 日本代表選手集合写真
  • 説明イラスト
  •  1) DF 中田浩二
     2) FW 柳沢敦
     3) DF 松田直樹
     4) FW 鈴木隆行
     5) GK 川口能活
     6) DF 森岡隆三
     7) DF 波戸康広
     8) MF 稲本潤一
     9) MF 小野伸二
    10) MF 森島寛晃
    11) MF 戸田和幸

写真提供/(c)Jリーグフォト

<順位表>

順 位 日本 パラグ ユーゴ 勝点 得点 失点
1 日本 ○2-0 ○1-0 2 0 0 6 3 0
2 パラグ ●0-2 ○2-0 1 0 1 3 2 2
3 ユーゴ ●0-1 ●0-2 0 0 2 0 0 3

*日本=日本代表 パラグ=パラグアイ代表 ユーゴ=ユーゴスラビア代表
*勝利の勝ち点は「3」

<代表監督> フィリップ・トルシエ

<出場選手>

■7月1日/札幌ドーム
日本代表 (1) 2 <柳沢2>
パラグアイ代表 (0) 0
日本    
GK 川口
DF 森岡 松田 波戸 中田
MF 森島(藤本) 戸田(伊東) 稲本 小野(服部)
FW 鈴木(中山) 柳沢(山下)
パラグアイ    
GK ガラルサ
DF イサシ(エスコバル) セラジャ カセレス カニサ サナブリア(アマリージャ)
MF エンシソ モリニゴ(キンタナ) フェレイラ ガビラン(マシ)
FW カセレス(クエバス)
■7月4日/大分スポーツ公園 総合競技場 ビックアイ
日本代表 (1) 1 <稲本>
ユーゴスラビア代表 (0) 0
日本    
GK 川口
DF 森岡 松田(宮本) 波戸 中田
MF 森島(伊東) 戸田 稲本 小野(服部)
FW 鈴木(久保) 柳沢(中山)
ユーゴスラビア    
GK ステバノビッチ(リーストビッチ)
DF ラショビッチ(チャカル) ペトコビッチ(チルコビッチ) ゾリッチ オグニャノビッチ ドゥディッチ(クリボカピッチ)
MF ストイコビッチ トロボク(ラジェノビッチ)
FW ジブコビッチ ボグダノビッチ(ステバノビッチ) ディビッチ

*月日/場所
 国名(前半得点)総得点<得点者>
*メンバー(交代メンバー)

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