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第4回「くまもと未来人材育成塾(仮称)」プレセミナー開催
「九州バカたちと考える、熊本のあした」

熊本国際交流会館5階6
2018年10月5日(熊本国際交流会館5階 大広間A・B)

「くまもと未来人材育成塾(仮称)」プレセミナー第4回は、木下斉氏、村岡浩司氏、山田敏夫氏ら各地で活躍する社会起業家たちをゲストに招き、「九州バカたちと考える、熊本のあした」をテーマに熱い意見が交わされました。

キリングループは、熊本市・日本財団と、「熊本地震からの復興の加速と未来への礎となる担い手の育成」に関する連携協定を締結。「熊本城・城下町」「にぎわい・観光」「食・文化」の3つのテーマを柱とし、未来の熊本中心市街地を担う若手人材の育成やネットワーク構築の場として「くまもと未来人材育成塾(仮称)」を、2019年1月に開講予定だ。
その準備段階として開催しているプレセミナー。4回目となる今回は、木下斉氏、村岡浩司氏、山田敏夫氏ら各地で活躍する社会起業家たちをゲストに招き、「九州バカたちと考える、熊本のあした」をテーマに熱い意見が交わされた。第1部では木下氏をファシリテーターに、村岡氏、山田氏によるトークセッションが行われ、それぞれがこれまで実践してきた事例のほか、「俯瞰で見た熊本」「これから取り組むべき課題」について話しあった。また第2部では、下通二番街商店街振興組合の副理事を務める長江浩史氏を加え、4人が登壇。担い手の育成のために行っていることや行うべきことなど、より具体的な商店街の未来について語られたほか、来場者からも活発な質問や意見が多数寄せられ、会場が一体となった熱気に包まれる中でのプレセミナーとなった。

熊本国際交流会館5階1
熊本国際交流会館5階2
熊本国際交流会館5階3
熊本国際交流会館5階4
熊本国際交流会館5階5
熊本国際交流会館5階6
熊本国際交流会館5階7
熊本国際交流会館5階8
熊本国際交流会館5階9
熊本国際交流会館5階10

コメント①
一般社団法人 エリア・イノベーション・アライアンス 代表 熊本城東マネジメント株式会社 代表取締役 木下 斉 様

地方創生の成功には、失敗事例の共有が欠かせません。危ないのは、成功していると勘違いして真似をすること。また、地方は自信を持って稼ぐべきだと思います。皆さんよくご存じのシャンパンの生産地・シャンパーニュ地方を例に挙げると、ブドウ果汁を醸造して商品化するだけで6400億円の収入があり、首都・パリよりも所得の高い地域になっています。商品に価値をプラスしている成功実例です。どこででもできるのではなく、その地域でしか出来ないところがポイント。さらに、村岡さんの話にあった「地域をどれだけ愛しているか」ということこそが資産です。熊本は十分なポテンシャルがあるので、あとは意思決定し、行動に移すだけです。

木下 斉 様

コメント②
ライフスタイルアクセント株式会社 代表取締役 山田 敏夫 様

私のブランド「ファクトリエ」では、クラフトマンシップを大切にしているため、「希望工場価格」を採用しています。その分、職人はプライドに賭けて、最高の技術を製品に込め、消費者にはクオリティの高い製品を提供できる。そこに好循環が生まれます。また、熊本地震以降、「正しさより楽しさ」が大切だということに気づきました。人は、「正しさ」よりも「お洒落になれる、楽しい」ことにお金を払います。益城町では、自分の好きな色に塗れるくまモンのぬり絵Tシャツを子どもたちに持ってもらって写真を撮り、日本一長いポスターを作って熊本駅に掲示しましたが、これは楽しさの共有につながります。その意味でも、自分自身が楽しみ、若い世代が力を発揮しやすいような環境を作っている長江さんのようなリーダーが、各地域に必要だと思います。

山田 敏夫 様

コメント③
有限会社 一平  代表取締役 村岡 浩司 様

「レタス巻」発祥の寿司屋の2代目として店を守りつつ、現在、「地元創生」を掲げてさまざまな取り組みを行っています。中でも6年前にスタートした「九州パンケーキ」は、九州ブランド戦略の礎で、これをベースにパン、ソフトクリーム(のコーン)へと応用し、来年はフレンチトーストの専門店をオープンします。商売人の倅(せがれ)として地元商店街にも深く関わっている一方で、大型ショッピングモールへも出店しています。私の使命は「寿司屋を3代目につなぐこと」。そのためには稼ぐことが必要で、集客が見込める大型ショッピングモールへの出店は、ある意味当然です。事業を継続する上では、こうしたしたたかさが大事。好奇心や持続性、楽観性、柔軟性、冒険心を持って、より良い明日を設計して行ってください。

村岡 浩司 様

コメント④
下通二番街商店街振興組合 副理事長 熊本城東マネジメント株式会社 長江 浩史 様

現在、キリングループ様の支援を受けて運営している「くまもと・まち魅力向上プロジェクト」のエリアマネジメントを担当しています。中心市街地を守っていくには、どれだけ考えるか、考えられる人がいるかが大事です。プロジェクトでは、自分たちで考えて、とにかくやってみる環境を作りました。その中で、私が車いすということもあり、福祉面に注目してくれた仲間がいます。「障がいを持つ人たちでも街に来やすい環境を作れば、新たなマーケットを開拓できるのでは?」という発想につながり、6月には「+one」というイベントを開催しました。私は根っからの熊本人で、中心市街地で何年も暮らしています。街が好きで、「もっとどうにかしたい」と考えていますが、本日のゲスト3名の話は、発想の源になりました。

長江 浩史 様

コメント⑤
熊本市 政策局 総合政策部 政策企画課 課長 江 幸博 様

熊本市では、未来を担う若手人材を育成し、震災復興の加速を図ると共に、街のにぎわいを高めていくリーダーを育成することを目的として、キリングループ様、日本財団様と共にこの企画を進めています。本日お招きした九州パンケーキの村岡さん、ファクトリエの山田さんの共通点は、経営哲学を持たれていて、なおかつ、地元あるいはメード・イン・ジャパンを大事に経営し、地域に貢献されている点です。参加していただいた80名の皆様には、ぜひ自分自身に置き換えて、今後の活動につなげていっていただければと思います。

江 幸博 様

コメント⑥
株式会社ちかけんプロダクツ 取締役 竹あかり演出家 池田 親生 様

今日のプレセミナーで印象に残ったのは、山田さんの「『この人から買いたい』と思ってもらうことが大切」という言葉。モノと情報が溢れている時代。インターネットは文字と写真のみの「資料」しかなく不安ですが、やはり信頼のおける人から対面で買うことで安心感が生まれ、愛着につながるのだと思います。今は、便利さだけを追い求めて、人と人のつながりが希薄になっています。私が関わっている「みずあかり」は、たくさんの人が関わり、一つの祭りとして成立しています。私自身、この祭りを通して、多くのことを学ばせていただき、育ててもらいました。これからは熊本で生まれたプロダクトを全国、世界へと発信し、「これは熊本で生まれたんだよ」と伝えて行きたいと思っています。

池田 親生 様

コメント⑦
キリンビール株式会社 南部九州支社 支社長 安武 直幸

私たちキリングループは、「世界一の九州をつくろう。」というビジョンの下、九州を、熊本を元気にしていく活動を行っています。また熊本地震後は、「復興応援『キリン絆プロジェクト』熊本支援事業」を立ち上げ、絆を育み、1日も早い復興につながるよう支援してまいりました。本日のプレセミナーには、熊本の明日を担う多くのキーパーソンにご参加いただき、「絆」を育んでいただいたことで、個と個がつながり「オール熊本」となって、熊本が地震前よりも素晴らしい、世界から注目され、世界に自慢できる街へ進化していくものだと確信しています。私自身、南九州3県(熊本、鹿児島、宮崎)を束ねる部署を担当していますので、自分の事と置き換え、九州を盛り上げていけるように今後も行動してまいります。

安武 直幸

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