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「阿蘇山上・草千里観光推進復興グループ」に支援金を助成
~「歴史と文化素材を活かした阿蘇カルチャーツーリズム構築プロジェクト」を応援~

阿蘇火山博物館3階13
2018年4月5日(阿蘇火山博物館3階・マルチホール)

4月5日、阿蘇火山博物館3階マルチホールにおいて、「歴史と文化素材を活かした阿蘇カルチャーツーリズム構築プロジェクト」の事業発表会並びに支援金の目録贈呈式が行われました。

キリングループでは、2016年12月に熊本県、日本財団と「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定を締結し、熊本地震の創造的復興に向けて、キリングループからの寄付による基金を活用した支援に取り組んできた。
その最後の助成となる阿蘇山上・草千里観光推進復興グループ「歴史と文化素材を活かした阿蘇カルチャーツーリズム構築プロジェクト」~阿蘇火口から世界へ!~事業概要発表と支援金目録贈呈式が、4月5日に阿蘇山上草千里の阿蘇火山博物館で行われた。
阿蘇山上・草千里観光推進復興グループは、熊本地震からの復興を目指し、阿蘇山上における観光や防災等に関する調査研究や普及啓発活動、人材育成などを行いながら、阿蘇の自然と文化と共生を伝え、社会貢献につながる活動を実践することを目的に2017年4月に設立された。同グループが立ち上げた「阿蘇カルチャーツーリズム構築プロジェクト」は、火山と文化を切り口とした新たなツーリズムの創出を目指し、地域のさまざまな事業体の協働による「阿蘇山上で“神”を感じてもらう旅」というコンテンツ構築に取り組んでいく。
事業発表に続いて行われた贈呈式では、キリンビール株式会社熊本支社長の安武直幸から同グループの菊池秀一委員長に支援金の目録が渡された。また、その後、コンテンツの目玉の一つ、阿蘇山上にある西巌殿寺奥之院と写経ケ橋の視察も行われた。

阿蘇火山博物館3階1
阿蘇火山博物館3階2
阿蘇火山博物館3階3
阿蘇火山博物館3階4
阿蘇火山博物館3階5
阿蘇火山博物館3階6
阿蘇火山博物館3階7
阿蘇火山博物館3階8
阿蘇火山博物館3階9
阿蘇火山博物館3階10
阿蘇火山博物館3階11
阿蘇火山博物館3階12
阿蘇火山博物館3階13
阿蘇火山博物館3階14

コメント①
阿蘇山上・草千里観光推進復興グループ 委員長 菊池 秀一 様

熊本地震から2年が経過し、ようやく阿蘇山上や草千里での観光ができるようになりました。それに伴い、「これまで通り」ではなく、今後100年続くような新たなチャレンジをしていかなければとの思いからグループを立ち上げ、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」の助成をいただくことになりました。地震後、改めて阿蘇山上の歴史を紐解く中で、かつて山上は神聖な場所で、簡単に行ける場所ではなかったことを知りました。そうした歴史を温故知新として今後の阿蘇山上観光に活かすべきと考えたことが、今回のプロジェクトの基礎となっています。そうした考えをご理解いただき、ご支援くださったキリングループ様、日本財団様には心より感謝申し上げます。

菊池 秀一 様

コメント②
阿蘇市長 佐藤 義興 様

熊本地震後、阿蘇地域の皆さんは力を合わせ、一歩一歩復旧・復興に向けて前進しています。そうしたさまざまな取り組みに対して、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」では、阿蘇地域だけでも多数の支援を行っていただいており、これほどありがたいことはありません。今回助成をいただいた「阿蘇カルチャーツーリズム構築プロジェクト」は、阿蘇で暮らす先人たちが築いた素晴らしい歴史と文化を掘り起こして光を当てるもので、これを機にもっと多くの人に阿蘇を訪れてもらい、知ってもらうことに繋がればと思います。行政と民間が一致協力して、このプロジェクトを盛り上げていきましょう。

佐藤 義興 様

コメント③
阿蘇山上・草千里観光推進復興グループ 鷲岡 嶺照 様

私が住職を務める西巌殿寺は、阿蘇山上に726年に造られた熊本に現存する最古の寺院です。阿蘇の火口は神の住む神霊地とされ、「御岳さん参り」として室町時代から参拝客が訪れていました。そうした参拝者の通過儀礼として渡っていたのが「写経ケ橋」と呼ばれる場所で、その付き添いをしたのが修行を積んだ山伏たちです。今回、こうした歴史的背景を踏まえ、「阿蘇カルチャーツーリズム構築プロジェクト」より写経ケ橋や御岳さん参りをクローズアップした観光商品開発の話があり、お手伝いをさせていただきました。

鷲岡 嶺照 様

コメント④
阿蘇市経済部観光課 課長補佐 石松 昭信 様

熊本地震や、その後の中岳の噴火などで、阿蘇山上を訪れる観光客は大幅に減少しているという現状があります。一方で、阿蘇山上観光が火口見学に依存していたことも事実です。そうした状況を踏まえ、阿蘇山上・草千里観光推進復興グループ内では、新たな観光形態を創出して天候や火山活動に左右されない阿蘇山上のあり方を模索すると共に、防災・減災を意識した観光の必要性が議論されてきました。本プロジェクトは、「地域の復興と産業活力の回復への貢献」「新しい観光形態の創出」「防災面への寄与」「人にスポットを当てる」など4つの方針の下、今後、熊本県や阿蘇市のバックアップ体制も取りながら魅力的なコンテンツを提供し、阿蘇山上の安定的な観光客確保を目指したいと思います。

石松 昭信 様

コメント⑤
キリンビール株式会社 熊本支社長 安武 直幸

本日は阿蘇山上・草千里観光推進復興グループの皆様によるすばらしいプレゼンテーションありがとうございました。私は阿蘇・高森町出身で阿蘇山上や草千里にも足を運びました。いずれも熊本の代表的な観光スポットですが、今回のプロジェクトを通じて、阿蘇地域の多くの方々が連携して新たな魅力を発信しようとする取り組みを興味深く感じました。九州エリアのキリングループでも、「世界一の九州をつくろう。」というスローガンの下、キリン商品のオリジナルデザイン缶・ボトルの発売などで阿蘇の世界文化遺産登録を応援するなどの取り組みを通じて、阿蘇地域の活性化に貢献していければと思います。

安武 直幸

コメント⑥
公益財団法人日本財団 経営企画部 部長 荻上 健太郎

今回のプロジェクト推進にあたって大切にしてほしい2つの「C」についてお話したいと思います。一つ目は、「Collaboration(協働)」です。本プロジェクトには、多くの方々が関わっていますが、地域や民間・行政の違いに関係なく「阿蘇」のPRに取り組んでいただくことが大切です。もう一つは、「Commitment(約束、公約等)」です。プロジェクトでは阿蘇の信仰にスポットを当てますが、これは自然や歴史、文化を畏れ敬い、未来を信じることだと思います。今後も皆さんと力を合わせて、熊本地震からの復興と未来の世代に「阿蘇」を繋いでいく取り組みへと進めていきたいと考えています。

荻上 健太郎

コメント⑦
熊本県商工観光労働部 観光経済交流部観光物産課 審議員 川嵜 典靖 様

熊本県と包括支援協定を締結し、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」を通じて数多くの復興支援に取り組んでいただいているキリングループ様と日本財団様に改めて感謝申し上げます。「阿蘇カルチャーツーリズム構築プロジェクト」の会議には、私も時間の許す限り参加してきました。約1年かけて議論を重ね、とてもいいものができたと思います。熊本地震後、熊本県でも観光立県推進計画を推進し、熊本城や阿蘇に地震前以上に多くの観光客に足を運んでもらうよう様々な取り組みを行っています。一方で今回のプロジェクトのように、地元の皆さん自らの努力で観光業の立て直しを図ろうとする動きにも期待すると共に、一過性ではなく継続的に展開されるよう祈念致します。

川嵜 典靖 様

コメント⑧
キリン株式会社CSV戦略部 絆づくり推進室 室長 中澤 暢美

キリングループでは、2年前の熊本地震発生以降、地震によって様々な被害を被られた方々のお役に立ちたいとの思いから、熊本県、日本財団の3者で「『復興支援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」を進めてまいりました。プロジェクトでは、「絆を育む」をテーマに、「食産業復興支援」「地域の活性化支援」「心と身体の元気サポート」という3つの幹を掲げ、19の事業に支援を実施してきました。どの事業に関わる方々も、「地震前の状態に戻す」ということよりも、「これを機にさらなる未来に繋げる」という思いで、あるべき姿を描いておられるのが印象的でした。支援を実施した様々な事業を通じて、熊本の皆様が地元を愛する気持ちを再認識していただく機会にしていただければと切に思います。

中澤 暢美

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