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阿蘇千年草原コンソーシアムに支援金を助成
~「農家で作る千年草原ファンプロジェクト」を応援~

阿蘇草原保全活動センター11
2017年10月19日(阿蘇草原保全活動センター)

10月19日、阿蘇草原保全活動センターにおいて、「農家で作る千年草原ファンプロジェクト」の事業発表会並びに支援金の目録贈呈式が行われました。

キリングループでは、熊本地震の創造的復興へ向けて、熊本県、公益財団法人日本財団との3者間で、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定を締結し、復興支援に取り組んでいる。今回、「食産業復興支援」の一環として、「阿蘇千年草原コンソーシアム」に対し、「農家で作る千年草原ファンプロジェクト」への支援金1,000万円を助成。その目録贈呈式が、10月19日に阿蘇草原保全活動センターで行われた。
同プロジェクトは、阿蘇で千年にわたり維持され続け、阿蘇地域最大の資源である草原が抱える課題を見つめ直し、農家目線で共生・循環を楽しむ仕組みを作り上げ、世界に向けてアピールしていこうという取り組みだ。その方向性を示すように、プロジェクトには「~これからの千年草原を楽しみ(fun)、草原と火山を満喫!好き(fan)になるプラン~」という副題が付けられている。
当日は、阿蘇千年草原コンソーシアム会長の山本剛宏様をはじめ、理事の小坂今朝和様、監査の山本倫大様が事業概要を説明。今後、実施予定の阿蘇草原バーべキューのイメージ映像が上映された。その後の贈呈式では、キリンビール株式会社熊本支社長の安武直幸と公益財団法人日本財団経営企画部長の荻上健太郎様から、同団体へ支援金の目録が贈呈された。

阿蘇草原保全活動センター1
阿蘇草原保全活動センター2
阿蘇草原保全活動センター3
阿蘇草原保全活動センター4
阿蘇草原保全活動センター5
阿蘇草原保全活動センター6
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阿蘇草原保全活動センター11

コメント①
阿蘇千年草原コンソーシアム 会長 山本 剛宏 様

私の本業は、きくらげの生産・販売ですが、この度、岩手県の方とのご縁により、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」の助成を受ける機会をいただきました。阿蘇千年草原コンソーシアムは、農家の共同団体です。名称が長いため、略して「アネコ」と呼び、そこに“阿蘇の根っこ、根源を忘れない”という意味を込めています。我々農家の目線を通して、阿蘇でしかできないことに取り組み、多くの皆様に阿蘇の草原のファンになってもらえればと思います。農家の横のつながりを大切にしながら、新しいことを生み出していく団体を目指していきます。

山本 剛宏 様

コメント②
阿蘇市経済部観光課 課長 秦 美保子 様

キリンビール株式会社様、日本財団様におかれましては、阿蘇地域の様々な事業に対し、多くのご支援をいただきありがとうございます。今回は、阿蘇の農業者が主体となる取り組みですが、一緒に連携を図り、相乗効果を高めながら、熊本の復興を目指してまいりたいと思います。阿蘇の千年草原は、二酸化炭素を削減するなどの効果があるほかに、農家の皆様にとっては昔から農作業の合間に草原で朝日を見たり、星空を眺めたり、食事をしたりした場所で、まさに草原とともに生活してこられました。農家だからこそご存じの草原の魅力や楽しみを、この機会に多くの方々に伝える取り組みになればと期待しています。

秦 美保子 様

コメント③
阿蘇千年草原コンソーシアム 理事 小坂 今朝和 様

私は、阿蘇市赤水であか牛の繁殖と米栽培を行うとともに、赤水原野管理組合の会長も務めております。阿蘇のカルデラは“世界一”と称され、その草原であか牛が放牧されている光景は国内外に誇れる、とても素晴らしいものです。私たち農家は、その景色に癒やされながら農作業を行ってきただけでなく、(草原の)草は牛の飼料や水田の有機肥料になるなど、草原がもたらす恵みはかけがえのないものです。今回のプロジェクトでは、草原の中で阿蘇のあか牛バーベキューを行っていただく取り組みも計画されています。ぜひ、あか牛のおいしさを味わっていただき、阿蘇の魅力を感じていただければと思います。

小坂 今朝和 様

コメント④
キリンビール株式会社 熊本支社長 安武 直幸

私は高森町出身でして、阿蘇の千年草原の景色は幼いころの記憶としてしっかり脳裏に焼き付いています。「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」は、昨年12月にスタートし、熊本の復興から未来へつながる活動を応援しております。今回の事業のキーワードである笑顔の取り組みにつながっていくよう、当グループの商品が皆様の身近なブランドとなっていくことを期待しております。10月16日からは、「阿蘇の草原に乾杯」という特別デザインの商品を九州・沖縄限定で販売を開始しました。熊本地震で被災した阿蘇の草原再生や世界文化遺産登録を支援するため、売り上げ1本につき1円を日本財団の基金に寄付いたします。キリングループでは、今後も地元の方々と一体となって、熊本ならではの食と旅を応援してまいります。

安武 直幸

コメント⑤
公益財団法人日本財団 経営企画部長 荻上 健太郎 様

今回、プロジェクトのキックオフにあたり、チャレンジのポイントを3点申し上げ、皆様とともに分かち合いたいと思います。まず1点目は、この事業は農家の皆様と観光業の皆様が共働してチャレンジの輪を広げる取り組みにしていただきたいということ。2点目は、お客様目線を大事にし、コンソーシアムの取り組みが農家の皆様のみならず、“自分事”と感じられる人たちを一人でも多く増やしていただきたい。最後に、プロジェクトにとって、これからの千年をどう作り上げていくかが大事なポイントになると思います。様々な価値を作り出す中で人と人のつながりが生まれ、阿蘇の千年草原のファンの皆様のストーリーが紡がれていくような取り組みを期待しています。

荻上 健太郎 様

コメント⑥
環境省 九州地方環境事務所 阿蘇くじゅう国立公園管理事務所 所長 小口 陽介 様

阿蘇地域には、“阿蘇千年の草原”と呼ばれるすばらしい景観があり、それがあってこその阿蘇くじゅう国立公園です。阿蘇の草原には、ここでしか生育しない動植物が多数存在しており、環境省としても生物多様性や自然保護の観点から重要な草原であると認識しています。しかし、農業形態が変わる中で草原の面積は減少している現状があり、環境省でも草原再生の協議会を作り、保全の方法を模索しながら取り組んでいるところです。このプロジェクトの取り組みが、今後の草原維持の方向性として、大きな柱になるのではと期待しています。

小口 陽介 様

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