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熊本県「郷土の食材開発モデル事業」へ支援金1,000万円を助成

熊本県庁10
2017年10月10日(熊本県庁・本館5階審議会室)

10月10日、熊本県庁本館5階審議会室において、「郷土の食材開発モデル事業」の事業発表会並びに支援金の目録贈呈式が行われました。

キリングループでは、熊本地震の創造的復興へ向けて、熊本県、公益財団法人 日本財団との3者間で、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定を締結。同協定の下、キリングループからの寄付による基金を日本財団に設置し、復興支援に取り組んでいる。今回、本プロジェクトの3つの柱の一つ「食産業復興支援」の一環として、熊本県に対し、「郷土の食材開発モデル事業」への支援金1,000万円を助成。10月10日、熊本県庁での「熊本県『郷土の食材開発モデル事業』事業発表」の場において、支援金の目録贈呈式が行われた。
熊本地震の影響は長期に及んでおり、風評被害による観光客の減少や、農産物直売所への来客数の減少が続いている。今回の事業では、「食産業復興支援」に加え、観光客の誘致に繋がる地域活性化を目指し、南阿蘇村のそばやあか牛、西原村のサツマイモ、甲佐町のニラにスポットを当て、“復興のシンボルとなる商品づくり”を通して創造的復興を目指していく。
式では、県農林水産部流通アグリビジネス課の山下浩次様が事業方針発表を実施。それに続き、南阿蘇村、西原村、甲佐町の代表が事業の概要を説明した。その後の贈呈式では、キリンビール株式会社熊本支社長の安武直幸と公益財団法人 日本財団経営企画部長の荻上健太郎様から、熊本県ならびに南阿蘇村環境保全農業推進協議会、西原村特産品ブランド化推進協議会、甲佐町食による復興協議会の代表に目録が渡された。

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コメント①
熊本県農林水産部 部長 濱田 義之 様

地震発災当初、熊本は悲惨な状況でした。農林水産関係だけでも、被害額は1,777億円と、過去に類をみない規模に上りました。今回の事業では、各地域に古くから根付いている食材をブラッシュアップし、復興のシンボル的商品として磨き上げ、観光客の集客へ繋げていく取り組みです。キリングループ様や日本財団様には、これまでの様々なご支援に加え、新たに3町村の事業を応援していただくことになり、心から感謝を申し上げます。熊本を訪れた方々が、地域の景色や食材、そして地元の人々との交流を通して、熊本のファンになっていただく。そして、熊本の観光が復活していくことを願っています。

濱田 義之 様

コメント②
熊本県流通アグリビジネス課 課長 山下 浩次 様

熊本地震では、各地域の観光拠点である物産館や直売所をはじめ、6次産業の加工施設にまで甚大な被害が及びました。道路の寸断や風評被害による観光客の減少は、地域経済に及ぼす影響が大きく、観光客誘致に向けた取り組みが急務となっています。今回、キリングループ様、日本財団様のご支援を賜り、地域を元気にする取り組みとして、「郷土の食材開発モデル事業」を創設しました。3町村と地域住民で組織する地域協議会が中心となり、熊本県立大学や東海大学のご協力を得ながら、復興のシンボルとなる商品を作り、新たな観光客誘致に繋げて参ります。

山下 浩次 様

コメント③
南阿蘇村観光保全農業推進協議会 南阿蘇村農政課農政進行係 主幹 工藤 眞巳 様

南阿蘇村観光保全農業推進協議会では、「南阿蘇のあか牛と南阿蘇そばのヘルシーハンバーガープロジェクト」を進めていきます。南阿蘇村は、昔からそばの作付けが盛んな地域でした。そこで現在、地震により水稲の作付けができない農地の転換作物として、そばの作付けを振興し、新ジャンルでの加工品開発を目指します。この取り組みでは、東海大学のご協力の下、そばの健康効果の調査も実施します。そして、南阿蘇村産のあか牛とそばを使ったヘルシーハンバーガーを開発し、この地域の風土や景色と一緒に味わっていただく、これまでにないチャレンジを行っていく計画です。

工藤 眞巳 様

コメント④
西原村特産品ブランド化推進協議会 西原村産業課経済係 係長 堀田 隆二 様

西原村を襲った未曾有の大震災からの復興を目指し、今年6月に西原村特産品ブランド化推進協議会を設立しました。協議会が先頭に立ち、村の特産品である甘藷(かんしょ)の“シルクスイート”を使った加工品開発や販路開拓を実践し、ブランド化認定第1号取得を目指します。“シルクスイート”の干し芋を原料に、添加物を一切使わず、健康的で新しい加工品を完成させることで、村の情報を内外へ伝えるツールとし、地域の活性化を図っていきたいと思います。

堀田 隆二 様

コメント⑤
甲佐町食による復興協議会 会長 越智 新 様

甲佐町食による復興協議会では、「食でつながり、農が元気な甲佐町」をビジョンに掲げ、熊本県立大学と連携しながら、ニラを使ったソースやラーメン開発、ニラ関連の事業者が集結する祭りを開催するなどして、「ニラの甲佐町」のブランディングを図っていきます。来年3月を一つのゴールと定めていますが、今回のプロジェクトを先駆けとして、今後の商品開発スキームの確立や情報発信のきっかけになるような、未来に繋がる取り組みになればと思います。

越智 新 様

コメント⑥
キリンビール株式会社 熊本支社長 安武 直幸

昨年12月にスタートした「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」ですが、今回の事業は熊本の資産である「食」を通じて、復興のシンボルとなる商品を開発することを目的としています。キリングループの事業も食との関連が深く、どのような商品が完成するのか、大変楽しみにしております。キリングループでは、これからも地元の方々と一体となって、熊本ならではの食と旅を盛り上げていきたいと考えております。

安武 直幸

コメント⑦
公益財団法人日本財団 経営企画部長 荻上 健太郎 様

事業のスタートに際し、エールの意味を込めて3つのポイントを申し上げたいと思います。まず、自分たちの地域の当り前をあえて疑っていくということ。皆さんにとっての当り前を、当り前と思わずにスタートすることが、プロジェクトを成功へと導くポイントになると思います。2点目は、復興のシンボルとしての商品作りで終わりにしないこと。最後は、地域のブランドを地域の誇りに育てていくということです。今回の事業が、地元の皆さんに自分事として感じていけるような末永いチャレンジになるよう応援していきたいと思います。

荻上 健太郎 様

コメント⑧
南阿蘇村環境保全農業推進協議会 会長 山戸 陸也 様

南阿蘇村はかねてからそばの産地として有名な地域でしたが、これまでは、そばを打って食べてもらったり、乾麺にしてお土産にするのが主な取り組みでした。今回の事業では、新たな商品作りを目標に掲げ、そばを原料にしたバンズをはじめ、南阿蘇産のトマトなどの野菜とあか牛のハンバーグを使った健康志向の方にも喜んでいただけるハンバーガーづくりを目指します。まだ仮設住宅に暮らす人も多く、復興は道半ばですが、新商品のヘルシーバーガーを食べに南阿蘇村へ遊びに行きたいと思ってもらえるような、村の元気につながる取り組みにしていきたいと思います。

山戸 陸也 様

コメント⑨
西原村特産品ブランド化推進協議会 副村長 内田 安弘 様

この度は、西原村の“シルクスイート”を使った事業へのご支援、誠にありがとうございます。熊本地震では大切畑ダムが大きな被害を受け、水田の作付けができない状況にある農家の皆さんは意気消沈しています。今回のプロジェクトを通じ、特産品のシルクスイートを使った加工品を作ることが、村の農業の復興につながればと期待しています。取り組みを進めていく過程では、当然、困難もあるかと思います。しかし、初心を忘れることなく、西原村のブランドとして育てていけるような商品開発に取り組みたいと思います。

内田 安弘 様

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